もっと売れてもイイんじゃない? 趣味&実用を兼ね備えた国産ワゴンのいま
少し大きいけど…魅力的なステーションワゴンも!
●スバル「レヴォーグ」
スバル「レヴォーグ」は「25年目のフルモデルチェンジ」と題し、「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に初代モデルが発売されました。
レガシィは、1989年にセダンとツーリングワゴンを設定して登場。1990年代のステーションワゴンブームの火付け役となったモデルです。
レヴォーグの特徴は、スバルが誇る先進の安全運転支援システム「アイサイト」が挙げられます。
欧州仕様車が、欧州の新車評価基準である「ユーロNCAP」における、2016年安全性能総合評価で最高評価の「ファイブスター」を獲得するなど、安全性能に優れたクルマとして注目を集めました。
2020年10月15日には、レヴォーグとしては初となるフルモデルチェンジを予定しており、8月20日から予約受付が開始しています。
上級グレードには従来のアイサイトに加え、手放しでも自動で走行するハンズオフアシストなど新機能が多数備わっている「アイサイトX」を搭載するなど発売前から話題となっています。
これらの安全・支援機能やボディ・パワートレインを刷新した新型レヴォーグがステーションワゴン市場にどのような影響を与えるか注目されます。
●マツダ「マツダ6」
マツダ「アテンザ」は、2019年8月にグローバルモデルで使用されている車名「マツダ6」に改名されました。
アテンザの初代モデルは2002年に発売。ワゴンとセダンに加え、5ドアハッチバックの「アテンザスポーツ」と3タイプがラインナップされていました。
マツダ6へと生まれ変わった際、2.5リッターガソリンターボエンジンを追加したことが話題となりました。
安全装備では、「G?ベクタリングコントロールプラス」が全車標準装備。コーナリングを安定させる従来の機能に加え、コーナー脱出時にも車両の安定性が高まりました。
なお、マツダは創立100周年を記念して、2020年3月から期間限定で全ラインナップにアニバーサリーモデルを発売しており、マツダ6にも設定されています。
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かつてのステーションワゴンブームは、レガシィツーリングワゴンが火付け役といわれ、各メーカーからさまざまなモデルが登場しました。
しかし現在では、ステーションワゴンの種類は激減しています。そんななか、レガシィツーリングワゴンの後継モデルとなるレヴォーグが2代目へとフルモデルチェンジを遂げます。果たしてステーションワゴンブームは再来するのでしょうか。
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