ステーションワゴン人気が再燃!? 話題の新型レヴォーグは何が違う? 国産ワゴン比較

各モデルの走行性能や燃費はどう違う?

 パワートレインでは、新型レヴォーグは新開発1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載しています。

 カローラツーリングは、1.8リッター直列4気筒エンジンのガソリン車、1.2リッター直列4気筒ターボのターボ車、1.8リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド車を設定。

 マツダ6は、2リッターと2.5リッター直列4気筒エンジンのガソリン車、2.5リッター直列4気筒ターボ、2.2リッター直列4気筒エンジンのディーゼル車と、ハイブリッド車は無いものの、国産ステーションワゴンで唯一のディーゼル車を設定しているのが特徴です。

 シャトルは、1.5リッター直列4気筒エンジンのガソリン車、同エンジンにモーターをあわせたハイブリッド車がラインナップされています。

 燃費性能(WLTCモード)においては、新型レヴォーグが13.6km/Lから13.7km/Lとなっており、先代モデルより向上。

 マツダ6は、ガソリン車が12.4km/Lから15.0km/L、ディーゼル車が17.0km/Lから19.6km/Lです。

 カローラツーリングはガソリン車が14.6km/L、ターボ車が15.8km/L、ハイブリッド車が24.4km/Lから29.0km/L。シャトルは、WLTCモードでガソリン車が17.2km/Lから19.4km/L、ハイブリッド車が20.4km/から25.2km/Lとなっています。

 新型レヴォーグにはディーゼル車やハイブリッド車が設定されていません。しかし、ガソリン車同士で比べればDセグメントとしては悪い数字ではないようです。

新型レヴォーグはステーションワゴン人気を再燃させられるのか?
新型レヴォーグはステーションワゴン人気を再燃させられるのか?

 新型レヴォーグの価格や走行性能、燃費性能へのユーザーの反応について、スバルの販売店スタッフは以下のように話します。

「先行予約の段階では、購入が前提というお客さまがほとんどですので、価格を気にされる人はあまり多くはありません。

 強いていえば安全装備の『アイサイトX』搭載車の価格を気にされる人は多いです。アイサイトXは、アイサイト搭載モデルと比べると約38万円の価格差がありますが、多くの方は『思ったより安い』と仰っていました。

 スペック面では、評価は非常に高いです。とくに、先代モデルの1.6リッターターボ車に乗っている人からは、『パワーアップしていて嬉しい』という声を頂きます。

 燃費性能は、あまり気にされていない人が多いです。先代モデルも燃費が飛び抜けて良かったワケではないので、『想像よりも少し良かった』というような評価が多いと思います」

※ ※ ※

 なお、新型レヴォーグは、スタートダッシュも好調のようです。前出とは別の販売店スタッフによれば、8月20日の先行予約開始からおよそ1週間で全国で3000台近い予約があり、今後もさらに受注が増える見込みだといいます。

 2代目モデルの発表と同時に高い評価を得ている新型レヴォーグは、今後ユーザーからはどのような評価をされ、どれほど販売台数を伸ばせるのでしょうか。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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