どれが良い? 新型ヤリスクロスとライバルを比較! キックス&ヴェゼルとの違いとは
同じコンパクトSUVでも「ライズ/ロッキー」と「XV」とはどう違う?
新型ヤリスクロスとは、少しサイズが異なるコンパクトSUVのライズ/ロッキーとXVでは、どのような違いがあるのでしょうか。
2019年11月に、ダイハツとの共同開発で登場したのが、トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」です。
ライズ/ロッキーのボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmで、全長4m以下というのが大きな特徴となります。
外観デザインでは、ライズ/ロッキーでフロントフェイスに多少の違いがあります。ライズは、左右ヘッドライト間はグリルレスとなり、バンパー側に大径型グリルが口を開けられ、ロッキーはセンターに大きなグリルが搭載されています。
パワートレインは、ライズ/ロッキーともに1リッター直列3気筒ターボガソリンエンジンとなり、ハイブリッド車の設定はありません。燃費は、2WDが18.6km/L、4WDが17.4km/Lです。
一方のXVは、コンパクトSUVに分類されるなかでは比較的大きく全長4485mm×全幅1800mm×全高1550mmです。
2017年に3代目となる現行モデルが発表され、2020年には大幅改良モデルが登場(9月4日発表、10月8日発売)。外観デザインは、3代目「インプレッサ」がベース車となっており、よりSUV風に仕上げるためにオフローダー的な樹脂パーツやルーフレールを追加。
また、迫力のあるフロントマスクによってSUVらしい力強さと安心感を与えるデザインへと仕上げられています。
XVのパワートレインは、1.6リッターガソリンエンジンと2リッターガソリンエンジン+モーター(e-BOXER)の2種類で、燃費は、ガソリン車が13.3km/L、ハイブリッド車が15.0km/Lです。
これまでは、コンパクトSUVに分類されるモデルとの比較でしたが、ホンダが2020年2月に発売したコンパクトカーの新型「フィット」の1グレードとなる「クロスター」も比較されています。
基本的には、新型フィットと同じでパワートレインは、1.3リッターのガソリンエンジンと1.5リッターのハイブリッドの2種類です。
フィットクロスターの燃費は、ガソリン車が19.4km/L(2WD)、17.4km/L(4WD)、ハイブリッド車が27.2km/L(2WD)、24.0km/L(4WD)となっています。
フィットクロスターの外観は、ほかのフィットとは異なりSUVさながらの印象を強調するため、前後バンパーのバンパーやサイドシルガーニッシュ、ホイールアーチプロテクターなど、ブラック専用樹脂パーツを採用し、最低地上高も若干ながら上げられています。
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激戦区とされるコンパクトSUV市場に登場した新型ヤリスクロスですが、数あるライバル車たちのなかでも燃費が非常に優れていることが分かりました。
今後、2021年初頭には次期型ヴェゼルが登場するという話もあり、今後のコンパクトSUV市場からも目が離せません。
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