ヤマハとアバルトのコラボモデル「アバルト595・モンスターエナジー・ヤマハ」欧州で発表
ヤマハとアバルトは、Monster Energy Yamaha MotoGP「YZR-M1」のカラーリングを採用したスペシャルシリーズ「アバルト595モンスターエナジー・ヤマハ」を欧州で発表しました。
2015年から続くスペシャルシリーズ登場
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アバルト595モンスターエナジー・ヤマハ・スペシャルシリーズは、2015年から続く、アバルトとヤマハ2つのブランドのパートナーシップを記念し、2000台限定で欧州にて発売されます。2015年にスタートしたこのパートナーシップは、「Abarth 595 Yamaha Factory Racing Edition」(2015年)、2シーターの「Abarth 695 biposto Yamaha Factory Racing Edition」(2015年)、限定モデル「Abarth 695 XSR Yamaha」(2017年)を販売しています。
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アバルト595モンスターエナジー・ヤマハは、MotoGPに参戦する2020年型Monster Energy Yamaha MotoGP「YZR-M1」のブルーとブラック2色のカラーリングを採用し、モータースポーツファンや若い世代にも受け入れられる外装とされています。さらに、アバルトとモンスターエナジーのコラボレーションを象徴する”モンスタークロー”をボンネットに配しています。
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内装は、ブルー仕上げの新型アバルト専用スポーツシートを採用し、ヘッドレストには「Monster Energy Yamaha MotoGP」のロゴをあしらっています。また、センターコンソールには、ユーザー心を擽るシリアルナンバープレートが配置されています。
アバルト595モンスターエナジー・ヤマハには、レースカーにインスパイアされたフラットボトムステアリングホイールと、ステアリングホイール上部にはセンタリングストライプを採用。さらに、配置されたスポーツボタンを押すことで、最大トルクを伝達し、パワーステアリングシステムや、スロットルレスポンスをコントロールします。
アバルト595モンスターエナジーヤマハには、Apple CarPlayとGoogle Android Auto、つまりApple iOSとAndroidに対応した最高のスマートフォンミラーリングソリューションを搭載した7インチHD Uconnectも標準装備されています。また、プラットフォームにはAbarth Telemetryシステムが内蔵されており、ドライバーは自分の走行データなどのパフォーマンスを測定することも可能です。また、専用のスプラッシュスクリーンには、起動時に「モンスターエナジー・ヤマハMotoGP」のロゴが画面に表示されるなど、特別な仕様となっています。
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欧州排ガス基準「Euro6D TEMP」に適合した165馬力を発揮する1.4 リットル直列4気筒エンジンを搭載し、マニュアルトランスミッションを採用していますが、パドルシフト(アバルトロボット シーケンシャルトランスミッション)を装備することも可能です。
アバルトのために特別に設計されたブレーキシステムは、フロント284mm、リア240mmのベンチレーティングディスクを介して減速時の安全性を最大限に高めています。また、FSD(Frequency Selective Damping)技術を採用したKoni製リアサスペンションも標準装備されており、路面のホールド性、ハンドリング性、安定性を向上させています。
提供:バイクのニュース
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