ホンダ新型「N-ONE」今秋登場! 8年振り全面刷新!? ユーザーは何に期待している?
N-ONEワンメイクレースも人気のひとつ?
現行N-ONEは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1545mm-1630mmのトールワゴンタイプの軽自動車です。
パワートレインは660cc直列3気筒の自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類が採用されており、駆動方式はFFと4WDが用意されています。
また、Nシリーズならではの広い室内空間を持ち、軽量で高剛性のボディに専用サスペンションを採用することで安定した走行性能を実現。
さらに、遮音機能付フロントウインドウガラスの採用や吸音材・遮音材を適所に配置することで静粛性が高められています。
ほかにも、急ブレーキ時にハザードランプが自動で高速点滅をおこない、追突のリスクを軽減する「エマージェンシーストップシグナル」やプラズマクラスター技術が搭載されたフルオート・エアコンディショナーが全車に標準装備されています。
デザイン面では、10色以上のボディカラーに加え、ボディとルーフを異なる色で塗り分けた2トーンカラースタイル仕様も設定されており、全25種類という多彩なカラーバリエーション展開となっています。
そんなN-ONEですが、2020年3月までの売れ行きはどのようになっていたのでしょうか。前出とは別のホンダの販売店スタッフは次のように話します。
「N-ONEはデザインにこだわって個性を出したいという人が購入されることが多かったです。
あとは、『N-ONE OWNER’S CUP』というN-ONEワンメイクレースがあるので、そういったレース出場を目的として購入する人もいらっしゃいます。
販売台数でいうと、やはり装備面が充実していて使い勝手が良いN-BOXやN-WGNのほうが人気で売れており、Nシリーズのなかではあまり台数は多くはない印象です」
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N-BOXやN-WGNの影に隠れているものの、個性的なエクステリアデザインやカラーバリエーションの豊富さ、ワンメイクレースなど、N-ONEならではの差別化ポイントがあることで、一定のニーズを獲得していたようです。
現N-ONEは、フロントグリルとボンネットフードの合致点に隙間があるように見えるデザインなので、とても安っぽく見えてならなかった。(もう、開発が終了していて、年内にも発売予定なら、前車の轍を踏まないことを願うのみ)