最近なぜ見ない? 車の「ボディカバー」 いまなお残る需要とは

ボディカバーはどこに注意して選べばよいか

 そこでボディカバーを選ぶ際に注意するところを聞いてみました。

――ボディカバーを選ぶ上で、もっとも注意する点はどこでしょうか。

 まず大切なのは、利用するクルマのボディサイズに合ったものを選ぶことです。汎用品は商品に記載されている適合サイズより若干大きいクルマにも被せることはできますが、きつい場合だとボディラインのエッジ部分の塗装が擦れてしまいます。

 そうかといって大きめのサイズにすると、台風などの強風時にはカバーが飛ばされてしまい、駐車場所の近隣に迷惑をかけてしまうこともあります。

 そして、小さめでも大きめでも、とくに黒、紺、赤などの濃色車ではボディの角が擦れて細かな傷となりますので、白っぽくなりがちです。

ボディカバーを選ぶポイントとは
ボディカバーを選ぶポイントとは

──価格の高い安いはどのような違いがあるのでしょうか。

 傷になりにくい裏起毛タイプのカバーであれば若干は塗装の痛みは軽減できますが、万全なものではありませんし、販売価格も高くなります。

 反対に低価格のカバーは、生地が薄いものが多いため劣化も早く、1年も持たないものもあるようです。

 生地が薄いと軽く収納時もたたみやすいのですが、強風時に外れないように固定するベルトが数か月で切れてしまったり、夏の強い紫外線に晒された後にやってきた台風の際に、強風でカバーの生地自体が裂けて飛散してしまったりといった話もあります。

※ ※ ※

 愛車を守る「ボディカバー」ですが、選ぶ際は価格だけで選ばず、しっかりした造りでクルマのサイズに合ったものを選ぶことが重要です。

【画像】ボディカバーで迫力マシマシ!? コルベットやフィアットデザインのボディカバーなどを見る(10枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー