最近なぜ見ない? 車の「ボディカバー」 いまなお残る需要とは
ボディカバーはどこに注意して選べばよいか
そこでボディカバーを選ぶ際に注意するところを聞いてみました。
――ボディカバーを選ぶ上で、もっとも注意する点はどこでしょうか。
まず大切なのは、利用するクルマのボディサイズに合ったものを選ぶことです。汎用品は商品に記載されている適合サイズより若干大きいクルマにも被せることはできますが、きつい場合だとボディラインのエッジ部分の塗装が擦れてしまいます。
そうかといって大きめのサイズにすると、台風などの強風時にはカバーが飛ばされてしまい、駐車場所の近隣に迷惑をかけてしまうこともあります。
そして、小さめでも大きめでも、とくに黒、紺、赤などの濃色車ではボディの角が擦れて細かな傷となりますので、白っぽくなりがちです。
──価格の高い安いはどのような違いがあるのでしょうか。
傷になりにくい裏起毛タイプのカバーであれば若干は塗装の痛みは軽減できますが、万全なものではありませんし、販売価格も高くなります。
反対に低価格のカバーは、生地が薄いものが多いため劣化も早く、1年も持たないものもあるようです。
生地が薄いと軽く収納時もたたみやすいのですが、強風時に外れないように固定するベルトが数か月で切れてしまったり、夏の強い紫外線に晒された後にやってきた台風の際に、強風でカバーの生地自体が裂けて飛散してしまったりといった話もあります。
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愛車を守る「ボディカバー」ですが、選ぶ際は価格だけで選ばず、しっかりした造りでクルマのサイズに合ったものを選ぶことが重要です。
コーティングの技術が発達したからだよ。
車に興味がないからだよ。
ただの足としか思ってないし同じ車を10年以上乗る事も少なく使い捨て感覚だから大事に乗ろうって思わない。
旧車乗りが使うのはどれも大切に思っているから。