爆売れトヨタ新型「ハリアー」高級セダン乗りかえも!? 購入層の実例は

トヨタのSUVラインナップは盤石の体制?

 ハリアーのみならず、トヨタは近年次々に新型SUVを投入し続けてきました。

 2019年の頭から2020年にかけては、2019年4月にミドルサイズSUVの「RAV4」、同年11月にはコンパクトSUVの「ライズ」、そして2020年6月8日にはRAV4をベースにプラグインハイブリッド化した「RAV4 PHV」が登場しています。

 都会的なイメージのハリアーに対し、アウトドア的なイメージの強いRAV4という点で、おなじミドルサイズSUVでもそれぞれ差別化が図られています。

トヨタ「ヤリスクロス」
トヨタ「ヤリスクロス」

 なお、2019年10月にはC-HRがマイナーチェンジされるなど、細やかな改良もおこなわれています。

 そんななか、2020年9月には新たなSUVとして「ヤリスクロス」が登場します。

 ヤリスクロスのボディサイズは全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mmで、ミドルサイズSUVのハリアー(全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm)に対し、コンパクトSUVにあたります。

 搭載されるのは1.5リッターガソリンと1.5リッターガソリン+モーターのハイブリッド仕様の2種類で、駆動方式はFFと4WDの設定があります(ハイブリッドの4WDシステムはE-Four)。

 トヨタSUVのなかの立ち位置で見ると、前出のC-HR(全長4360mm×全幅1795mm×全高1550から1565mm)よりも小さいサイズ感です。

 トヨタ最小SUVのライズがダイハツのOEMモデルであることから、トヨタが自ら生産するSUVとしては末っ子にあたります。

※ ※ ※

 軽自動車やコンパクトカーからのステップアップや、子育てを終えたユーザー層がミニバンからダウンサイジングするのに適したサイズ感であることから、ヤリスクロスもヒットが期待されます。

 また、クーペSUV的なデザインで都会派に位置づけられるC-HRに対し、SUVらしいアクティブなデザインのヤリスクロスは差別化できているといえ、トヨタのSUVラインナップは幅広いユーザーの趣向に対応できているといえるでしょう。

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