マセラティ・セダン史上最速!! 「ギブリ」と「クアトロポルテ」に「トロフェオ」仕様追加
アグレッシブなエクステリアはどこが違う?
マセラティの特徴ともいえるエンジンのサウンドに加え、今回のトロフェオコレクションでは、高性能モデルであることを象徴する特別なスタイリングが施されている。
●インフォテイメントも刷新
ブラックピアノ仕上げのデュアルバーのフロントグリル、カーボンファイバー仕上げのフロントエアダクトトリムとリアエクストラクターを採用するなど、よりアグレッシブな印象となった。
トロフェオコレクションに共通する外観の特徴は、サイドエアベントフレームとCピラーのサエッタロゴに施されたレッドのディテールである。
リアデザインはライト形状が刷新され、「3200GT」や「アルフィエーリ」のコンセプトカーにインスパイアされたブーメランのような意匠を採用している。
ギブリ トロフェオにおいては、ボンネット形状も新たなデザインが与えらた。レヴァンテ トロフェオと同様に、冷却性を高めるふたつのアグレッシブなエアダクトが備わったのだ。
足元を見ると、ギブリ/クアトロポルテ トロフェオには、21インチのオリオーネホイールがセット(レヴァンテ トロフェオには22インチのオリオーネホイールとなる)。
トロフェオのアグレッシブな意匠的特徴はインテリアにも同様に引き継がれており、イグニッションをオンにすると専用のインターフェースが表示される新しいオンボードパネルが採用された。
また、インテリアには最高級レザーであるフルグレインのピエノ・フィオーレ・ナチュラルレザーを採用し、ヘッドレストにはトロフェオの文字が刺繍されているのがオシャレだ。
ADAS(先進運転支援)システムには新機能が追加され、アクティブ・ドライビング・アシストにより、市街地や一般の高速道路でも運転支援機能が作動可能となった。
また、MIA(マセラティ インテリジェント アシスタント)にも新技術が導入され、解像度がアップグレードされたマルチメディアスクリーンは、ギブリ トロフェオ、クアトロポルテ トロフェオともに10.1インチ、レヴァンテには8.4インチのディスプレイが採用され、解像度とグラフィックが以前より向上した。
さらに、マセラティ コネクト プログラムにより、トロフェオ コレクションは常にインターネットに接続されており、さまざまなサービスが提供されることになる。
生産は、ギブリ/クアトロポルテ トロフェオは、グルグリアスコ(トリノ)のアヴォカート・ジョヴァンニ・アニエリ工場(AGAP)で、レヴァンテ・トロフェオはミラフィオーリ(トリノ)の工場だ。
日本導入時期や価格などは、未定である。
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