トヨタ小型SUVの二大巨頭に意外な「差」が? ライズ、C-HRに加えヤリスクロス参戦で現場はどうなる?

2020年8月現在のトヨタのコンパクトSUVラインナップには、ライズとC-HRという2モデルが存在しています。車格としてはC-HRの方が上なのですが、じつはライズの方が数値上優れている部分もあるといい、それが販売現場でユーザーへSUVを案内する際にも違いとして出ているというのです。いったいどういうことなのでしょうか。

また新型SUV登場!? 新型「ヤリスクロス」の使い勝手はどう?

 ライズとC-HRというふたつのコンパクトSUVがラインナップされるなか、トヨタはさらに新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」を2020年9月に投入します。

トヨタ新型「ヤリスクロス」
トヨタ新型「ヤリスクロス」

 新型ヤリスクロスはボディサイズが全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm。搭載されるパワートレインは1.5リッターと1.5リッター+モーターのハイブリッドです。

 外観は、シンプルながらもタイヤの踏ん張り感が感じられ、SUVらしさ溢れるデザインで、荷室容量は5名乗車時で390リッターと、ライズを上回るスペースを確保しています。

 さらに、同社のコンパクトSUVとして初となるリア シート「4:2:4分割可倒式」の採用により、長尺物を積んでも大人4人がゆったり移動できるなどの工夫もあります。

 すでに予約受注はスタートしており、前出のトヨタの販売店スタッフに話を聞くと、「すでに数多くのSUVがラインナップされていますが、ヤリスクロスも新型車ということで期待しています。ほかのクルマを見に来たお客さまに新型ヤリスクロスを案内すると、心変わりして新型ヤリスクロスを予約する方もいます」と話します。

 トヨタのラインナップのなかだけでもすでに“SUV戦国時代”の様相を呈していますが、2020年の下半期はどのモデルが一番人気となるのか注目されます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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