トヨタ「ハイラックスサーフ」の現代版!? オフロードスタイルな新型「4ランナー」を発表

2020年7月31日、北米トヨタは同社のSUV「4ランナー」の2020年モデルのマイナーチェンジおよび2021年モデルの価格を明らかにしました。

オフロード感満載のトヨタ「4ランナー」

 トヨタの北米法人は、北米市場で展開するSUV「4Runner(4ランナー)」の2020年モデルのマイナーチェンジおよび2021年モデルの価格を明らかにしました。

現代版「ハイラックスサーフ」ともいえる「4ランナーTRDPRO」(2021年モデル)
現代版「ハイラックスサーフ」ともいえる「4ランナーTRDPRO」(2021年モデル)

 4ランナーは1984年以来、ファミリーユーザーやボートユーザー、ヒルクライムユーザーなどから支持されてきたSUVです。

 2021年モデルでは、新しいスペシャルエディションの設定や「TRD Pro」グレードの機能強化、全車LEDヘッドライトの採用などを実施しています。

 トヨタのトラックやSUVに付けられたTRD Proバッジは、ブランドでもっともオフロードに対応した車両を意味しています。

 2021年モデルでは、4ランナーTRD Proのモデルチェンジに加え、新たにブラックのTRDアルミホイールにニットー製タイヤを装着しました。

 強度と剛性を高めたこのホイールは、従来よりもアグレッシブなスポークデザインと深いディッシュを採用。また、ショックアブソーバーは乗り心地やパフォーマンスを向上させる調整が可能となっています。

 4ランナーTRD Proの2021年モデルの変更点は、オフロードに対応した2.5インチバイパスショックをより最適にチューニングし直しています。

 また、キャンプ、釣り、ハイキングなどのアウトドアユーザー向けのモデルとして、「4ランナーTrail Special Edition」を新たに設定。このモデルは収納力、利便性、独特な外観スタイルが特徴です。

 4ランナーTrail Special Editionは、「SR5」グレードをベースに、2WD/4WDの選択ができ、ボディカラーは、アーミー・グリーン、セメント、ミッドナイト・ブラック、スーパー・ホワイトから選ぶことが出来ます。

 外観上の特徴として、ボディにはブラックのバッジを装着。ダークグレーのTRDオフロードホイールやルーフトップ・カーゴバスケットを装備。

 内装ではブラックのシートにタンのステッチが施されているほか、容量40リッターのクーラーボックスとスライド式のカーゴトレイが装備されています。

※ ※ ※

 4ランナーの2021年モデルの価格は、3万6340ドル(日本円で約380万8800円)か5万470ドル(約528万9700円)となっています。

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1件のコメント

  1. 日本で売られたら絶対に買うんだけどなぁ
    プラドは、サーフの代替えには、ならない。

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