なぜダイハツが白ナンバー車で大成功!? 小型SUV「ロッキー」が売れ続ける理由とは

2020年6月に発売された軽SUV「タフト」はロッキーの売れ行きにどう影響した?

 ダイハツは、コンパクトSUVのロッキーに続いて、軽SUVと称される新型「タフト」を2020年6月10日に発売しました。

 これにより、ロッキーの販売に影響を及ぼしていることはあるのでしょうか。前出の販売店スタッフは次のように話します。

「新型タフトの発表によって、ロッキーの販売に影響を及ぼすことはありません。両車は、軽自動車と小型車(登録車)であり、それぞれ大きく枠組みが違います。

 そのため、ロッキーがタフトに食いつぶされるころはなく、お互いに選択肢が増えたことで、いい方向に進んでいるといえます。

 もし2台で悩んでいるユーザーがいたとして、たとえばアグレッシブにさまざまな場所へお出かけするユーザーにはロッキーを推奨しますが、ちょっとした買い物など街乗りメインの場合はタフトをおすすめします。

 各ユーザーの用途によって、それぞれに合ったクルマを勧めることができ、ダイハツとしても充実している状態です」

2019年11月5日に発売されたダイハツ「ロッキー」
2019年11月5日に発売されたダイハツ「ロッキー」

 また、別のダイハツの販売店スタッフによると「ロッキーは他社のSUVも含め検討する際の選択肢のひとつとして扱われることが多い」と話し、指名買いは少ないといいます。

 一方、タフトの場合はピンポイントに購入を検討するユーザーが多く、ほかの車種を選ぶケースが少ないそうです。

 ただ、タフト目当てで販売店を訪れたユーザーが、ロッキーに目を向けることもあるようで、ともにダイハツのSUVラインナップを支えるモデルとして注目されているといえます。

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2件のコメント

  1. ボディサイズが、日本の道路事情、駐車場事情を考慮した"5ナンバーサイズ"で有るところが重要ポイント。さらに全長が4メートル以下なら、カーフェリーの料金枠で安い方に合致。ダイハツさん、よく分かっていらっしゃる!!!

  2. クロスビーもだけど、イグニスもあるで!

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