トヨタ最小SUV!? 「ライズ」は常識を覆した? 発売半年経っても好調なワケ

発売から半年、現在の人気グレードや納車時期は?

 ライズには、エントリーグレードの「X」をはじめ、「X“S”」、「G」、そして最上級グレードの「Z」と4つのグレードが設定されています。

 価格は、2WD車では「X」が167万9000円、「X“S”」が174万5000円、「G」が189万5000円、「Z」が206万円となっており、4WD車ではこれにそれぞれ20万円から30万円ほど上乗せした価格です。燃費はそれぞれWLTCモードで、2WD車が18.6km/L、4WD車が17.4km/Lとなっています。

通勤・通勤の日常使いからアウトドアレジャーの非日常使いまで「丁度良い」パッケージのライズ
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 人気のグレードについて、前出とは別のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。

「1番人気は『X“S”』、次いで『G』、そして『Z』と『X』がほぼ同等、という感じでしょうか。予防安全装備の『スマートアシスト』が装備されるのが『X“S”』からであるため、もっとも人気が高いのだと考えられます。

 しかし、発売当初よりもグレードによる差は少なく、どれもまんべんなく売れています。なお、納車時期は新型コロナウイルスの影響で、現在は4か月ほど掛かります」

※ ※ ※

 発売直後の2019年12月のトヨタの公式発表では、1番受注数が多かったのは最上級グレードのZで、全体の7割を占めていたといいます。

 納車時期については、新型コロナウイルスの影響で生産工場がストップしたことで、遅延が発生しているようです。

 しかし、同スタッフによれば「納車が伸びても、注文も変わらず伸びている」とのことで、その販売に大きな影響はないと考えられます。

 SUVの新たな地位を確立したコンパクトSUVは、今後もしばらく市場のトップに君臨し続けると予想できます。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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