キャンプの定番アイテム「タープ」を車に設置!? 「サイドオーニング」で車中泊も快適に

便利なサイドオーニングの注意点とは?

 タープは基本的に地面にペグなどを使って脚を固定させる必要があります。そのため、カーサイドタープも、アスファルトや砂利のうえでは固定することができません。

 一方、サイドオーニングも通常はポールを地面に固定させますが、クルマのボディにつけるフックを使えば、そこにポールを固定させて設置することができます。

サイドオーニング(写真提供:バンテック)
サイドオーニング(写真提供:バンテック)

 サイドオーニングの利用に関してですが、道の駅や高速道路のサービスエリアやパーキングエリアはスペースが限られているので、オーニングを広げて利用することはできません。

 ただし、雨が降っているときに軒先として引き出せば、クルマの乗り降りが快適になるといった使い方もできます。

 このように、メリットがあるサイドオーニングですが、注意すべき点もあります。前出のバンテックに聞きました。

「軽量化を図っていますので、風には注意する必要があります。また、出し入れするときに注意しないと骨が曲がってしまうので、ゆっくりとおこなってください。手軽ですけど、扱いには注意が必要です」

 手間なくすぐに使えることを考えると、キャンプや車中泊の機会が多ければ、魅力的なアイテムでしょう。

※ ※ ※

 これまでのイメージで、テントやタープの設営が面倒だと思っている人が、昨今のオートキャンプスタイルを知れば、実はキャンプが気軽なレジャーだということを改めて知ることができるでしょう。

 コロナ禍で生活様式が見直されているなか、オートキャンプは少人数なら「3密」を避けやすいレジャーとしても注目されています。

 ちなみにバンテックでは、キャンピングカーのレンタルもおこなっています。キャンピングカーに興味がある人は、まずはレンタカーを利用してオートキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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