日産新型「ノート」登場間近!? その裏で名門「マーチ」が低迷する要因とは
新型「ノート」はどんな仕様で登場する?
コンパクトカーの人気モデルの動向について、大手自動車メーカー広報担当者は、次のように話します。
「コンパクトカー自体に大きな変化はありませんが、時代に合わせてさまざまな部分の改良や進化をしています。もちろん、売れるクルマを作らなければいけないためです。商品の価値を高める施策は日々おこなわれています。
そのなかで、最近の人気モデルの多くには、共通してハイブリッド仕様の設定があります。『ちょうど良い立ち位置』のコンパクトカーにハイブリッドという付加価値がつくことで、売れるモデルになっているといえます」

2019年の登録車販売台数ランキングを見ると、トップ20にランクインしたノートを含む7台のコンパクトカーのうち、5車種にハイブリッド仕様が設定されていました。
また、2020年2月に発売されたトヨタ新型「ヤリス」やホンダ新型「フィット」にもハイブリッド仕様が設定されています。
どちらもハイブリッドシステムを大きく進化させており、とくにフィットは先代の1モーター式ハイブリッドシステム「i-DCD」から、2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」へと変更。大きな進化を遂げています。
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そう遠くない将来に登場する新型「ノート」は、ハイブリッドシステムが進化するのか、またはそれ以外の新たな高付加価値をつけて登場するのか、いまから目が離せません。
Writer: くるまのニュース編集部
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