100万円以下で人気ミニバンを狙う! アルファード、セレナ、フリードの中古車動向とは
人気のトヨタミニバン! 100万円で購入可能?
トヨタのミニバンラインナップには、コンパクトサイズのシエンタ以外にミドルサイズの「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」、ラージサイズとして「アルファード/ヴェルファイア」、さらに送迎用ニーズに応えるために「グランエース」が存在します。
このなかで、シエンタに続いて人気なのが、ノア/ヴォクシー/エスクァイアの3兄弟です。2020年5月以降、トヨタは全店舗で全車種の取り扱いをおこなっていますが、それまでは4つの販売チャネル(トヨタ店/トヨペット店/カローラ店/ネッツ店)で、異なる車種を販売していました。
そのため当初は、ノアはカローラ店、ヴォクシーはネッツ店、エスクァイアはトヨタ店とトヨペット店で販売されており、それぞれターゲットとなるユーザーが異なっていたのです。
登場背景としては、ノアとヴォクシーの初代が2001年に発売。2007年に2代目、2014年に現行モデルの3代目が発売されており、この3代目のタイミングでエスクァイアが追加されました。
現行モデルのエントリー価格は、ノアが255万6400円、ヴォクシーが281万3800円、エスクァイアは296万3400円となっています。
中古市場で現行モデルを100万円の予算で検討すると、ノアとヴォクシーともにエントリーグレード「X」であれば、2016年式で走行距離5万キロから8万キロで約80万円から90万円という価格帯で存在します。
また、現行のエスクァイアは2016年式で当時のエントリーグレード「Xi」が走行距離9万キロで、約90万円から100万円です。
次に、2002年に登場した初代アルファードは、当初前述の販売チャネルの体制によって、「アルファードG(トヨペット店)/アルファードV(ビスタ店・現ネッツ店)」として販売されていました。
2008年にアルファードが2代目にフルモデルチェンジしたタイミングで、アルファードVがヴェルファイアとして展開されます。
アルファード/ヴェルファイアともに、2015年に現行が登場し、先代よりも内外装で高級感ある仕様となっており、アルファードでは「唯一無二のラグジュアリーな空間」と謳われるほどの存在感をもっています。
現行アルファード/ヴェルファイアの価格は、両車ともエントリー価格は352万円。個人や企業など幅広い層から人気があり、状態の良いものであれば中古市場でも高値で取引されているようです。
予算内で購入可能なのは約1300台あり、初代と2代目が購入可能です。現行では、走行距離約8万からで190万円から流通しているようです。
なお、現行のハイブリッド車では走行距離10万km以上が約230万円からで、2017年以降のマイナーチェンジ後のモデルの中古車価格は、約250万円からとなっています。
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