セレナ顔SUV!? 日産が新型エクストレイル北米版「ローグ」世界初公開! 日本は2021年登場か
パワートレインや安全装備はどうなった?
現行モデルのパワートレインは、ローグが2.5リッターガソリンエンジン、エクストレイルは2リッターガソリンまたは2リッターハイブリッドを搭載。新型ローグでは、現行モデル同等の2.5リッターガソリンエンジンを搭載し、11馬力アップの181馬力となっています。
ビークルモーションコントロールは、改良された全輪駆動システムおよび走行モードと連動して、4輪のタイヤを個別制御することで、コーナー時でも正確に曲がることが可能です。
ドライバーが任意に選択出来る走行モードにおいて、FFモデルではスポーツ、スタンダード、エコという3つのドライブモードを設定。全輪駆動モデルには、オフロード、スノー、スタンダード、エコ、スポーツの5つが用意されており、センターコンソールに取り付けられたドライブモードセレクターを使って切り替えができます。
また、ビークルモーションコントロールシステムは、常に作動している状態で、雪の斜面、深い雪、雪の平坦な旋回、オフロード走行(ビーチやダートトレイルなど)での走行時に特に有効です。
新型ローグの安全装備は、「日産セーフティシールド360」を全ラインナップに標準装備。
日産セーフティシールド360とは、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット警報、リアクロストラフィックアラート、車線逸脱警報、ハイビームアシスト、リア自動緊急ブレーキなどの技術を搭載します。
また、セーフティシールド360に加え、「インテリジェント・ドライバー・アラートネス」と「リアドアアラート」を全グレードに標準装備。
新型ローグでは、次世代レーダー技術とカメラ技術を用いて、よりスムーズなブレーキング、ステアリングアシストのフィーリングの向上、他車が車線に割り込んできた際の検知性能の向上などを実現しました。
これにより、2019年夏に日本で発売された「スカイライン」に搭載された「プロパイロット2.0」同等の「ProPILOT Assist with Navi-link」を一部モデルに標準装備しました。
また、高速道路でのストップ&ゴー時の停止時間を従来の3秒から最大30秒に変更(ナビリンク付きProPILOT Assist装着車のみ)することで、ドライバーが機能をリセットしたり、アクセルを踏んだりすることなく、車両を停止させたまま自動走行させることができます。
また、交通標識認識機能を利用して、制限速度が上がったり下がったりした場合に、自動的に車速を更新することも可能です。
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日本市場では、2019年度(2019年4月から2020年3月)のSUVジャンルにおいて、トヨタ「RAV4」、トヨタ「C-HR」、トヨタ「ライズ」とトヨタ勢が上位を独占。エクストレイルは7位となっていました。
また、同クラスのライバルともいえるトヨタ「ハリアー」が2020年6月17日にフルモデルチェンジをおこなう予定で、日本のSUV市場にさらなる激化が予想されます。
今回の新型ローグは、あくまでも北米での発表となり、日本への導入時期は明らかにされておりません。
しかし、以前からエクストレイルの次期モデルは2021年初旬にも登場するのではないかといわれており、日産の電動パワートレイン「e-POWER」を搭載するのではないかといわれています。
なお日産は、2020年6月にコンパクトSUVの「キックス e-POWER」を投入予定で、前述の決算会見では、2020年7月に電気自動車SUVの「アリア」を正式発表することをアナウンス。
そして、2020年内には次期型「ノート」の登場も噂されるなど、今年の日産から目が離せません。
これはダサい
好き嫌いが別れるデザインですが、他に似てなくて、唯一無二な感じでいいですね。