イメチェン成功!? N-BOXがNSXに!? ジムニーもGクラスに変わる軽カスタムの魅力
日本の新車市場にて、約4割のシェアを誇るほど成長している軽自動車市場ですが、それに比例するように軽カスタムも人気があるといいます。今回は、街中で見たら二度見するほどインパクトのある軽カスタムを紹介します。
「軽はダサい」とはいわせない!
最近では、「ダサい」という印象が少しずつ払拭されつつある軽自動車ですが、普通車同等の安全・快適装備を誇るなど侮れないクルマでもあります。
そんな軽自動車をさらに格好良くする方法のひとつが、エアロパーツなどを装着するカスタムです。思わず二度見するほどのインパクトをもつカスタムモデルを紹介します。
近年、日本で日本で一番売れているクルマといえば、ホンダの軽自動車「N-BOX」です。2018年度(2019年4月から2020年3月)の販売台数は24万7707台となり、軽自動車では4年連続1位に輝き、登録車を含む新車販売台数でも3年連続1位を獲得するなどホンダ車のなかでも人気のモデルといえます。
そんな人気のN-BOXを同社スーパースポーツモデル「NSX」にイメージチェンジできるエアロパーツが2019年6月1日に発売され、大きな反響を集めました。
このエアロパーツは、N-BOXやホンダ「S660」などのカスタムパーツを手掛けるSPRIDEが販売しているもので、2代目となる現行NSXをイメージした業界初となるフルバンパータイプエアロ「SPRIDE エアロパーツキット」です。
フロントグリル一体式のバンパーはボックス型フォルムの概念を覆すスポーティさや立体的な意匠を徹底追求し、純正フロントフェイスを大きく変化させ、まるで違う車種を思わせる大胆なデザインとなりました。
ボディサイド面では、立体的なデザインを意識し、平坦な純正のサイドビューを大きくイメージチェンジ。フロント側の絞り込みを深く造形し、リアに向かって自然なラインを描いています。
フロントバンパー同様、「N-BOX カスタム」用として世界初の社外製リアバンパーも設定。両脇にマフラーフィニッシャーを配置しています。
次に紹介するのは、もはやベース車が分からないほどイメージチェンジされたその名も「SCHOOL BUS」というコンプリートカーで、BREAKという会社が販売しています。
街中で目撃したら、二度見、三度見するほどのインパクトがあるSCHOOL BUSのベース車両は日産の軽自動車「NV100クリッパー」という商用バンとなります。
フロント部分の縦型グリルをはじめ、ヘッドライトの上部に出っ張ったウインカー、角張ったボンネット、フロントルーフ部分のホワイト塗装など、アメリカのスクールバスを完全再現。足元には、ミラーホイールがアメリカンなテイストを演出しています。
また、内装部分では専用シートカバーやフロアマットを装備するほか、キャンピングカーのような棚や収納が装備され車中泊の際に荷物を格納可能です。
さらには、折りたたみテーブルも備わっており、テーブルの天板にはドリンクホルダー付きという軽キャンパー並の豪華な装備となっています。
無理がある。
このドレスアップは、意味がわからない。