今年No.1の注目度 トヨタの新旧ハリアーを比較! 何がどう変わった?
走りや安全装備はどう進化した?
新型ハリアーのパワートレインは、2リッター直列4気筒エンジンを搭載するガソリン車と2.5リッター直列4気筒エンジン+2モーターシステムを組み合わせたハイブリッド車が設定され、先代ハリアーにあった2リッターターボ車は廃止されました。
ガソリン車とハイブリッド車ともに2WD/4WDが設定され、4WDシステムはガソリン車が「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車が「E-Four」と、機構が異なります。
先代ハリアーはハイブリッド車の駆動方式は4WD(E-Four)のみでしたが、新型ハリアーでは4WDとともに2WD(FF)も設定され選択肢が広がりました。
安全装備面では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備しました。
駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全・安心をサポートする装備が充実。
先代ハリアーの安全装備でも「Toyota Safety Sense」が装備されていますが、プリクラッシュセーフティの検知は歩行者(昼)のみでした。
今回の新型ハリアーは、2020年4月13日に詳細が発表され、待ちわびていたファンのみならずさまざまなユーザーから、「カッコイイ!」「これは、買い!」という声が出ているといいます。
前出の販売店スタッフは以下のように話します。
「新型ハリアーが発表されると同時に多くの問い合わせを頂いています。また、問い合わせを頂いたなかには、メルセデス・ベンツやBMWなどの高級輸入車から乗り換えを検討している人もおり、2018年にフルモデルチェンジした『クラウン』のときよりも各方面からの反響が多い印象です」
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先代ハリアーよりもさまざまな面が進化した新型ハリアーですが、歴代ハリアーよりも上のクラスにランクアップしたモデルといえそうです。
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