トヨタがSUVをスポーツカーに!? 306馬力の新型「RAV4 PHV」発売 バッジも青から赤で概念変える!

上質でスポーティな内外装のデザインが特徴

 新型RAV4 PHVの外観のデザインは、RAV4の最上級モデルとして、先進かつスポーティなイメージをより強めたフロントビューです。

 専用のフロントグリルとロアモールが、新型RAV4 PHVの個性を際立たせ、低重心で踏ん張り感のあるスポーティなスタイルを生み出すとともに、専用LEDデイライトは先進感を強調しています。

トヨタ新型「RAV4 PHV」
トヨタ新型「RAV4 PHV」

 新意匠の19インチ専用アルミホイールを設定。切削光輝仕上げのスポークとサイドのブラック塗装が、都会のシーンにも似合う洗練された上質感を与えています。

 ボディカラーには、新型RAV4 PHV専用色の「エモーショナルレッドII」を含む全6色を設定しました。ボディ下部のアティチュードブラックマイカとの組み合わせが、スポーティで引き締まったエクステリアを演出します。

「BLACK TONE」専用色として、ブラックが映えるツートーンカラー全5タイプを設定。ツートーンカラーは、ボディ下部に加えルーフとドアミラーをアティチュードブラックマイカでコーディネートし、洗練された都会的なイメージを表現しました。

 内装のデザインは、天井やピラー、オープントレイなどもブラックで統一した室内空間とし、スポーティさとともに、上質感を醸しだすレッドステッチを採用しています。

 合成皮革シート表皮採用のスポーツシートを標準装備しました。

「BLACK TONE」と「G“Z”」は、陰影を際立たせる横基調のキルティング意匠とレッドリボン加飾で上質さのなかに力強さを演出。「G」にはメイン材にファブリックの快適性と革のような質感を併せ持ったレザテックを採用し、スポーティ感とシート全体の質感を向上させています。

 便利な機能として、大型9インチのディスプレイオーディオとDCMを標準装備し、安全・便利なコネクティッドサービスが利用できます。

 SmartDeviceLinkに加え、新たにApple CarPlayとAndroid Autoを標準装備し、スマートフォンとの連携機能を強化。スマートフォンをUSBケーブルで接続することで、マップや電話、メッセージ、音楽アプリをディスプレイオーディオ上で利用可能です。

 運転席・助手席の快適温熱シートに加え、後席左右にはシートヒーターを標準装備。さらに、「BLACK TONE」と「G“Z”」の運転席・助手席には、ベンチレーション機能も設定し、快適性が向上しました。

 安全装備では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備。駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(停止物)]などの安全・安心をサポートする装備も充実しています。

 また、車両を上から見下ろしたような車両全周囲の映像を、ディスプレイオーディオに表示するパノラミックビューモニタを採用し、後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートします。

 ヘッドアップディスプレイに採用により、ドライバーの目線移動を低減し、運転疲労軽減に寄与します。

※ ※ ※

 2019年4月に登場した5代目となるRAV4は、世界初採用となった「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をはじめとした全3種類の4WDシステムによる優れた走行性能や、SUVらしい力強さと洗練さが融合したデザインなどが好評です。

 2019年度(2019年4月から2020年3月)の販売台数は7万1539台を記録。これはSUVではトップの実績となりました。

 これまでのRAV4は、ガソリン仕様とハイブリッド仕様がラインナップされていましたが、新たにプラグインハイブリッド仕様が加わることで選択肢が広がり、RAV4の人気にさらに拍車がかかりそうです。

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