トヨタ「ハイラックスサーフ」を彷彿とさせる新型「フォーチュナー」 タフ&プレミアムに刷新

日本で発売されていない3列シートSUVのトヨタ「フォーチュナー」ですが、2020年6月4日にオーストラリアで改良モデルが発表されました。どのような進化を遂げたのでしょうか。

日本に無い…3列SUVのトヨタ「フォーチュナー」

 トヨタのオーストラリア法人は、2020年6月4日に7人乗りSUV「フォーチュナー」の改良を発表しました。デザインやパワートレインなどを向上させたといい、2020年8月下旬に発売を予定しています。

日本未導入のトヨタ「フォーチュナー」 改良モデルは何が進化したのでしょうか
日本未導入のトヨタ「フォーチュナー」 改良モデルは何が進化したのでしょうか

 フォーチュナーの外観デザインは、よりプレミアム造形に変更され、快適な移動車かつ頑丈なオフロード車という二面性を表現しています。

 外観デザインは、フロントに大きなブラックグリルとバンパー下部にスキッドプレートを装着。さらに、LED化されたスタイリッシュなヘッドランプや際立ったフォグランプベゼルが採用され、上級グレードのCrusadeには新しいLEDテールライトクラスターが装備されました。
 
 内装は、Apple CarPlayとAndroid Autoに連携する8インチのディスプレイを採用。カーナビゲーションシステムやDAB(オーストラリアのデジタルラジオ規格)は、全車標準装備です。

 パワートレインも刷新され、2.8リッターディーゼターボエンジンは、出力が大幅に向上して最高出力約203馬力(150kW)、最大トルク500Nmを発揮するものの、燃料の消費量は約17%改善されました。

 また、オーストラリア市場などでは重要な要素となる、けん引容量が従来モデルから300kg増加して3100kgになっています。

 トヨタオーストラリアのセールスおよびマーケティング担当バイスプレジデントのSean Hanley氏は、「フォーチュナーは、多用途に使われるSUVで期待されるプレミアムクオリティを今回の改良で得ています」と述べました。

※ ※ ※

 フォーチュナーは、オーストラリア市場に2015年半ばに導入され、年間平均で約3000台を販売しているといいます。

【画像】これはアリ! 3列SUV「フォーチュナー」をささっと見る!(11枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー