受付終了まで残り1か月のGRヤリス1stモデル トヨタ社長のアツい想いを公開へ
トヨタは、新型「GRヤリス 1st Edition」の先行予約期間が2020年6月30日で締め切られることを受け、GRヤリスの全グレードラインナップを発表するとともに豊田章男氏のコメントも公開しました。
お店に急げ! GRヤリス 1st Editionの予約締め切り迫る!
トヨタは、2020年6月2日に新型「GRヤリス」の全グレードラインナップを発表すると同時に、モリゾウことトヨタ社長・豊田章男氏のコメントも公開しました。
GRヤリスは、2019年に登場した「GRスープラ」に続く、GRモデルの第二弾として登場したモデルです。GRシリーズを展開するTOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでいるトヨタのモータースポーツ部門ともいえます。
今回、公表された展開グレードは、競技ベース用モデル「RC」、GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめる搭載モデル「RS」、卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転数の伸びを体感できる高出力モデル「RZ」です。
また、2020年1月10日から6月30日まで期間に専用サイトで先行予約が可能なGRヤリスの1stエディションモデルを用意しています。
1stエディションには、特別仕様車「RZ“First Edition”(396万円)」、特別仕様車「RZ“High-performance・First Edition”(456万円)」という2グレードが設定されました。
先行予約限定モデルとなる、特別仕様車「RZ“First Edition”」は、RZグレードをベースに、マットブラック塗装を施したラジエターグリル、フロントサイドディフューザー、リヤスポイラー及びリヤバンパーを特別装備しています。
さらに、特別仕様車「RZ“High-performance・First Edition”」においては、RZグレードをベースに、より限界性能を高めた“High-performance”の装備に加え、RZ“First Edition”の特別装備とともにマットブラック塗装のBBS製鍛造アルミホイールも備わった仕様としました。
1stエディションの先行予約期間が1か月を切ったタイミングで、モリゾウ氏は次のように動画でコメントをしています。
「GRヤリスを100万台単位でバラつき無く作ることは誰にでも出来ることじゃない。トヨタのスポーツカーを取り戻したい、ずっとそう思い続けてきました。
トヨタが自らの手で作るスポーツカーが欲しい。レースに勝つために、そこで出すクルマのために、普段のお客様に乗って頂くクルマはどうあるべきか。
まったく逆転の発想で作り出したクルマ。GRヤリスは世界で勝つためにトヨタがイチから作ってきたスポーツカーです」
また、動画の最後にモリゾウ氏は「あと1か月は長いようで短いです。なにも急かすつもりはありませんが、この1か月を逃すと1st Editionは手に入らなくなります。そんな気持ちに訴えたいと思います」とコメントしています。
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現在、GRヤリスは日本と欧州で約6000台の先行予約がされているといいます。日本では2020年9月頃の発売を予定しています。
この手のハイパフォーマンスほど、実際に乗ってみないと買う気は起こらない。
イメージだけでは購入には絶対に行かないのはワシだけ?
今乗ってるのはWRX STI、凄く興味があるのになー。