クルマで本を借りる? ドライブスルー図書館が誕生 利用実態はどうだった?
図書館のドライブスルー導入とともに、本の予約が殺到!
ドライブスルー方式を導入しする図書館のなかには、クルマを利用しているため、通常よりも1回の貸し出し本数が増えたと語る施設もあるようです。
福井県福井市立図書館の職員は、以下のように話します。
「コロナウイルスによる臨時休館中に予約の本が溜まっていましたため、その間の対応としてドライブスルー貸し出しを開始ました。すると、一気に本の予約人数が増えました。
1週間で、だいたい100人程度が利用しており、貸し出し本数は300冊から500冊に登ったほか、予約される本の数も増えました。しかし、通常の開館時より利用客自体は少ないです。
現在は、5月19日から開館しているので、ドライブスルー貸し出しを終了しています」
さまざまな業界でドライブスルー方式が導入されるなか、図書館でも同様の措置が取られています。休館中も本の貸し出しを望む人は多いため、安全に対応するための対策としてクルマを利用しています。
現在、日本では全国に発令された緊急事態宣言が徐々に解除されつつあり、新型コロナウイルスも収束に向かっているようです。
今回の、コロナ禍によりクルマを使用したサービスや事業が出てきました。今後もクルマを介したビジネスチャンスが出てくるかもしれません。
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