コロナ疲れの救世主!? コロナ禍における『移動』『クルマ』に関する意識調査の結果とは

ひとりの時間も大事にしたいという声も

 GW期間の過ごし方について、GW前の予定とGW後に確認した実態の双方を聞いた結果、ほぼその差は見られず、高い意識を持って巣ごもりをした人が多くを占めていました。

家族でのお出かけのイメージ
家族でのお出かけのイメージ

 具体的には「自宅滞在、買い物や散歩のみ」が63%、「家の中で楽しめることを考えて滞在」が37%、「全く外出せず」が25%という結果です。

 そして、今後どのように暮らしたいかという質問に対しては、「家族や身近な人々との絆を大切にしたい」と考える人が全体の83%と多い一方で、「一人の時間を大切にしたい」(75%、「日常のストレスを忘れたり、非日常的な気持ちになれる時間を作っていきたい」 (77%)などと考える人も多くなっています。

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 コロナ禍により人々は、「移動手段×プライベート空間」という二面を兼ね備えたクルマの価値を再発見しています。

 非常事態宣言をうけてこの数ヶ月、住居内での生活時間が著しく増加し、各方面でその影響について議論がおこなわれています。

 歴史的にみても、「外出」と「移動」の価値が高まった特異な期間だったといえるのではないでしょうか。

 その経験から、今後も3密を避けた移動が推奨されるなかで、クルマが元来持っている「一人や大切な家族と過ごせるプライベート空間」という価値がより一層求められるようになってくるでしょう。

 クルマを利用している人のなかには、大切な人と安心して自由に移動できる「空間」があることの喜びを感じている人も多いはずです。

 そういった背景からも、ここ数年で「所有から利用」に移り変わってきたクルマに対する価値観に、新たな変化の兆しが生まれてきたことが考えられます。

 クルマは、これからの時代の新たな移動様式を支えるパートナーとして、今後もその力を発揮し続けるのではないでしょうか。

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Writer: くるまのニュース編集部

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