今年の本命? 日産新型「キックス」登場間近! トヨタ「ヤリスクロス」に対抗出来る?
近年の日産では、SUVのラインナップが減少していました。2000年代では、「ムラーノ」、「デュアリス」、「スカイラインクロスオーバー」など多岐に渡るモデルが存在。しかし、現在では「エクストレイル」と生産終了した在庫車のみの「ジューク」だけです。そんななか、新たな新型SUV「キックス」が登場間近だといいます。どのようなモデルなのでしょうか。
日産新型「キックス」登場! 日産復活の救世主となるか?
さまざまなメディアで「日産は日本市場を軽視している」という記事を見かけます。確かにここ数年を振り返ると、ニューモデル投入は海外向けばかりで日本市場は各モデルの高齢化が大きな課題となっていました。
しかし、2019年3月の「デイズ」や2020年3月の「ルークス」という新型軽自動車に続いて、注目の1台が間もなく登場予定です。それがコンパクトクロスオーバーSUV「キックス」です。
世界的なクロスオーバーSUVブームのなか、日産はワールドワイドで見るとさまざまなラインアップを持っていますが、日本市場に関していえばジュークは販売終了しています。
日産のSUVを支えている「エクストレイル」もモデル末期と品薄状態でしたが、新型キックスの導入や2020年末から2021年頭に予定されているエクストレイルのフルモデルチェンジで一気に挽回を図るというわけです。
そんな状況下に登場する新型キックスですが、日本市場での立ち位置はジュークに代わるモデルです。肝心のジュークは2019年に欧州で2代目が発表されていますが、現時点では日本導入予定はありません。
基本コンポーネント(パワートレイン/プラットフォーム)の多くをルノーと共用、英国工場で生産といった理由もあると思いますが、筆者(山本シンヤ)は日本市場で安定したビジネスをおこなうには、「変化球ではなく直球勝負できるモデルが必要」だという判断だったと考えています。
今回のキックスですが、実は完全なニューモデルではありません。2016年に南米マーケットを皮切りに北米や中南米、アジアに導入済みのモデルで、日産の世界戦略車の1台となります。
ちなみにインドでは2019年から発売が開始されていますが、見た目は似ているもののボディサイズやプラットフォームが異なる独自仕様だそうです。
2020年5月15日に、新型キックス(タイ仕様)のビックマイナーチェンジモデルがオンラインで発表されました。登場4年目での大幅改良となりましたが、このモデルが日本に導入される予定だといいます。
もっとも注目すべき点はe-POWERの採用です。日本ではノート/セレナに搭載され当たり前となりつつある技術ですが、タイ仕様が先行発表されたことは実は非常に重要なことです。
それは「e-POWERの海外展開をおこなう」という決意表明です。これまでe-POWERは日本向けのみでしたが、その人気の高さを受けて今後はEVと並んで日産の「電動化」のキーテクノロジーのひとつに加えられることになります。
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トヨタはなんでヤリスとかヤリスクロスなんてイヤらしいイメージの名前を付けたんでしょう?
日本だけヴィッツで、海外はポークビッツ(粗チン)みたいだから採用せずヤリスだった!その事に納得いかん日本人の男性ユーザーがクレーム付けたからだw
なんで、「日本だけ粗チンで許されるんや?ヤリスの方がエエわw改名しろ!」