「シビック」にホンダ伝統の「RS」仕様が存在!? 真紅の「シビックターボRS」とはどんなモデル?
ホンダ「シビック」には伝統といえるスポーティグレード「RS」が存在しましたが、現代に残る「シビックターボRS」とは、いったいどんなモデルなのでしょうか。
RSの伝統を受け継ぐ「シビックターボRS」とは
ホンダを代表するロングセラーモデル「シビック」には、初代モデルなどにラインナップされていたスポーティグレード「RS」がありました。
日本で販売されている現行シビックには、RSは設定されていませんが、タイではRSの名を継承する「シビックターボRS」が存在するといいます。
真紅のボディにRSのエンブレムが輝くシビックターボRSとは、いったいどんなモデルなのでしょうか。
ホンダのタイ法人は、シビックターボRSに新色「イグナイトレッドメタリック」を設定したと2020年5月8日に発表しました。このモデルは、日本でも販売されているシビック(セダン)に相当するモデルです。なお、シビックハッチバックにもターボRSモデルが存在します。
シビックターボRSの外観は、フロントグリルがブラックアウトされ、右側に「RS」というエンブレムを装着、スポーティさが増した印象です。また、リアにも「RS」のエンブレムがあります。
搭載されるエンジンは1.5リッター直噴ターボで、最高出力173馬力、最大トルク220Nmを発揮します。組み合わされるトランスミッションはCVTです(いずれも国内仕様と同スペック)。
予防安全装備「ホンダセンシング」の搭載により、ドライバーの負担を軽減。また、Apple CarPlayの接続もサポートしています。
設定されるボディカラーは、新色のイグナイトレッドメタリックのほかに、ブリリアントスポーティブルーメタリック、プレミアムホワイトパール、ルナシルバーメタリック、モダンスティールメタリック、クリスタルブラックパールの全6色です。
シビックターボRSの価格は121万9000バーツ(約407万円)に設定されています。
ちなみに、タイ市場で販売されるシビックにはシビックターボRSのほかに「1.8E」「1.8EL」「ターボ」の3グレードが存在。エントリーモデルの1.8Eは87万4000バーツ(約292万円)という価格設定です。
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