あなたは大丈夫? 梅雨本番前に対策すべし! クルマの梅雨対策5選
車内の梅雨対策は?
●エアコンフィルター
ジメジメした梅雨は、エアコンフィルターにカビや菌が繁殖しやすくなり、体調不良や車内の臭いの原因に繋がってしまいます。

交換目安は、1年に1度が推奨されています。一般的な設置場所は、助手席の足元やグローブボックス裏にあり、商品が手元にあればセルフでの交換も可能です。
しかし、高級車や外車の一部の車種は、自身での交換が難しい場合もあるので要注意です。
一般的なエアコンフィルターは3千円ほどで購入が可能ですが、メーカーによっては香りがある芳香剤タイプや脱臭タイプ、さらにはビタミンCを放出するタイプなども販売されています。
交換によるメリットはクリーンな空気の放出だけでなく、風量の安定や防カビ・防菌にも効果があるため、梅雨以降のウイルス対策にも効果があります。
●マットチェック
意外と見落としがちなのは、フロアマットのチェックです。梅雨の時期は湿度が高いだけでなく、靴が雨で濡れているため、靴底の水がマットに吸収されてしまいます。
濡れたマットからは生乾きの臭いやカビが発生することもあり、臭いだけでなくウイルスを繁殖させてしまいます。
また、マットが水を含むと車内の湿度が高くなり、場合によってはガラスの結露を引き起こすこともあります。結露は視界の妨げになるだけでなく、電気系統のトラブルを誘発する厄介なトラブルです。
もっとも効率の良い対策方法は天日干しですが、梅雨の時期には難しい方法です。そこで、事前にラバーマットを購入しておくのがおすすめです。
汎用品であれば500円程度から販売されているほか、車種専用設計のアイテムも販売されています。ラバーマットは水を吸収しないため、溜まった水はマットごと持ち出し車外へ流すことができます。
結露の防止や生乾き臭の予防にも期待ができるため、チェックしておきたいグッズです。
※ ※ ※
梅雨の時期のトラブルは事前の対策で防ぐことがきるものが多く、今からでも十分に間に合います。
カーコーティングは晴れた日に施工するため、梅雨本番に入ってからでは対策が難しい場合があります。天気予報で雨続きの予報が流れる前に、天気の良い日を見計らって梅雨対策をしてみてはいかがでしょうか。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。











