日産「マーチ」に激似!? ミニバン&SUVまで揃えるダットサン「GO」ってどんなクルマ?

3列シートモデルやSUV&スポーティなモデルも!?

 東南アジアなどの新興国では、富裕層だけでなく中間層でもマイカーを手にする人が増えています。

 GOは、現地の多様なニーズに応えるため、「GO+」というモデルもラインナップ。これは、全長をGOの3785mmから3995mmに拡大し、3列シートを追加したミニバンモデルです。

3列シートのダットサン「GO+」
3列シートのダットサン「GO+」

 フロントバンパーやヘッドライトのデザインに大きな変化は無いものの、外観はステーションワゴンのように引き延ばされ、リアコンビランプやテールゲートのデザインが刷新されています。

 また、GO+をベースに、専用ルーフレールや、フロントバンパー、フェンダーなどを装備した7人乗りクロスオーバーモデルとして「GO CROSS」も存在。

 長く引き延ばされたデザインが、リフトアップされた車高や、力強い印象を与えるエアロパーツで引き締められ、追加されたフォグライトも存在感を増しています。

 そのほかにも、専用のフロント・リアスポイラーを追加し、ボディ各所にイエローのアクセントをまとった「GO LIVE」というスポーティな外観を持つグレードも設定。

 内装には、黄色いシートベルトや黄色いステッチが入ったシートが装備され、スピードメーターにも黄色いリングのハイライトが入っており、スポーツカーのような演出がされています。

※ ※ ※

 新興国に住む多くの人々にとって、クルマは生活に欠かすことのできないものです。一方で、経済的な豊かさを増す地域では、クルマを楽しむ文化が広がりを見せています。

 GO+やGO LIVEなどのファミリー展開も、こうした新興国の豊かさや、クルマの多様性を反映したものといえるでしょう。

【画像】SUV「GO CROSS」がヤバい! これがダットサン「GOシリーズ」だ!(37枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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