軽市場はホンダ「N-BOX」一強!? 日産の超注目軽「ルークス」は喰らいつけたか?
2020年4月の軽自動車販売台数ランキングが、全国軽自動車協会連合会から発表されました。近年の新車試乗において人気の高いジャンルである軽自動車ですが、最新の売れ筋モデルはいったいどれなのでしょうか。
N-BOXに続いたのは? 2020年4月の軽自動車販売ランキング
2020年4月の軽自動車販売台数ランキングが全国軽自動車協会連合会から発表され、ホンダ「N-BOX」が販売台数1万4034台を記録し、1位を獲得しました。
同日に日本自動車販売協会連合会が発表した登録者販売台数ランキングで首位のトヨタ「ヤリス」の販売台数が1万119台ということから、2020年度初めの4月においても、N-BOXがもっとも売れたクルマとなったことになります。
4月の軽自動車販売台数ランキングにおいて、首位N-BOXに次いで2位を獲得したのはダイハツ「タント」で、販売台数は8295台を記録しました。
次いで3位にダイハツ「ムーヴ」(販売台数6877台)、4位にスズキ「スペーシア」(販売台数6426台)、5位にダイハツ「ミラ」(販売台数5506台)と続いています。
一方、2020年3月19日に発売された日産の新型軽自動車「ルークス」は、ランキングは11位、販売台数は2868台と、おもな競合車種となるN-BOX、タント、そしてスペーシアに差をつけられている状況です。
しかし、発売から1か月後に公開されたルークスの受注台数は、1万7000台超と説明されており、届け出台数を元とする販売台数ランキングと開きがでているものと見られます。
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月から5月にかけて工場の生産調整や稼働停止などの処置をとる自動車メーカーの動きが相次いでいます。
今後の稼働状況の方針については各メーカーさまざまですが、政府の緊急事態宣言が解除される時期が与える影響についても、依然として不透明な状況です。
新型コロナウイルス収束後の経済状況の動きも含め、2020年の今後の販売ランキングが注目されます。
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