クルマの運転には、その人の性格がダイレクトに反映されるといっても過言ではありません。交通ルールや走り方、そして密室空間という自由には動けない環境など、さまざまな要因により、ついつい本性が出てしまう。そんな態度に幻滅し、大好きだった彼の印象が一変。別れを決意する女子も少なくはないようです。

　そこで、彼との別れを決意した、幻滅エピソードを紹介します。

●渋滞中のイライラ

　ドライブデートで彼氏に幻滅したエピソードで一番多かったのが、渋滞中の態度です。

　そのなかでも、「無言で車線変更を繰り返す」や「独り言のように暴言を吐く」、「イライラをアピールしているかのように、無言でくちゃくちゃとガムを噛む」などの回答が多く聞かれました。

　渋滞にハマってしまうと何kmにもわたってクルマが前に進まなくなり、時間が読めなくなるなど、誰しもがイライラしてしまうのは当然ですが、今はドライブデート中。車内を楽しい空間にできるかどうかはドライバーの考え方次第です。

　クルマが動かないことにイライラするのではなく、彼女と一緒に居られる時間が長くなると考えれば、渋滞も一気に楽しくなるのではないでしょうか。　

●無駄にスピードを出す
　
　次に多かったエピソードは、「運転が荒い」や「恐怖を感じるぐらいスピードを出す」など、クルマの走らせ方に関するものでした。

　ドライブデート中に不安を感じるような運転をされたことで、彼の自己中さや思いやりのなさを感じてしまい、別れを決意なんてこともあるようです。

　大事なものを運んでいるときは、不思議と動作も丁寧になるもの。そういった、無意識の部分に本性が出てしまうようです。
　
●クラクションを多用する

　続いて多かったのが、「駐車に苦戦して道を塞いでしまっているほかのクルマに、何度もクラクションを鳴らす」など、自分の進行を妨げる他者への威圧的な態度でした。

　クラクションの使い方は、本来「危険を知らせる」ためですが、「怒りを伝える」ために使う人も多く見受けられます。

　そのなかでも、ちょっとしたことでクラクションを使用する行為に、女子は幻滅するようです。

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　ドライブデートは楽しいものですが、イライラしてしまう状況に陥りやすい環境でもあります。

　そんな時、無意識に出てきてしまうのが本来の自分です。彼女に幻滅されないように、普段から運転時のマナーには気を付けるよう心がけましょう。