旅の醍醐味は道中にあり! 名物サービスエリア5選
旅行は目的地に到着するまでの時間をいかに楽しいものにできるかで、思い出を大きく左右するといっても過言ではありません。目的地までの距離が長くなるほどクルマで過ごす時間も増えるため、道中でどんなスポットに立ち寄るかを選ぶことは重要です。そこで、高速道路を利用する際に、おススメのサービスエリアを5つ紹介します。
これがサービスエリア!? 食べて遊べてくつろげるSAたち
クルマで遠くに出かける際は、その道中の楽しみ方も重要となります。そこで、高速道路での長距離移動も楽しめる、おススメのサービスエリア(以下、SA)を5つピックアップしました。
●EXPASA海老名
神奈川県の東名高速道路にある「EXPASA海老名」は、1日の来場者数が平均5万人以上を記録し、売上高日本一といわれるサービスエリアで、休日はもちろん平日でも多くの人で賑わっています。
上り・下り共に多くの飲食店が集まっており、グルメに特化した楽しみ方ができるSAです。
なかでも、下りSAで大人気なのが、「ぽるとがる」の「海老名メロンパン」1個270 円(消費税込 以下同様)で、施設中央出入口にたたずんでいるキティちゃんのオブジェが目印となっています。
48時間での販売個数世界一となるギネス記録(2万7503個)にも認定されたメロンパンは、サクッと硬めのクッキー生地で包まれた、ふわふわとした食感のメロン風味が人気です。また、お土産用に一口サイズのメロンパンラスクも人気があります。
そして上り線での人気グルメは、「きっちんににぎ」の「ねぎめしカップライス」で、京都発のねぎ飯を三河岡崎風にアレンジした新感覚丼です。
一番人気のトッピングは牛すじ980円で、テイクアウトもできるので車中で食べられるのも嬉しいポイントとなっています。
●羽生パーキングエリア
埼玉県羽生市の東北自動車道上り線にある「羽生パーキングエリア」は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような空間を体験することが可能なSAです。
鬼平犯科帳の世界をイメージしてリニューアルした「鬼平江戸処」は、テーマパーク型SAとして楽しめるよう、江戸の街並みが細部にわたって再現されています。
グルメやお土産も江戸時代を意識したものが多く、なかでも「五鉄」の「1本うどん」850円は実際に、江戸時代に存在した幻のうどんといわれています。
その名のとおり1本のうどんが丼で提供され、厚さ約1cm、幅約2.5cmもあり、もっちりとした食べ応え満点の一品です。是非1度食べてみてはいかがでしょうか。
また、「舟橋屋」の「元祖くず餅」は、伝統のくず餅を串刺しにした食べやすい新スタイルで、こし餡、抹茶餡、季節の餡の3つの味から選べます。
独特の弾力と歯切れが良い食感で、団子とはまた違った美味しさが味わえるので、長時間の運転に疲れたら、気分転換に立ち寄ってみることをおススメします。
●刈谷ハイウェイオアシス
愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道にある「刈谷ハイウェイオアシス」は、過去には年間入場者数ランキングで、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに続き、3位に輝いたことがあるほど人気のSAです。
SAでありながらゴーカートやメリーゴーランド、観覧車などが設置されており、1回50円から100円とリーズナブルな料金で楽しむことができます。
また、無料で利用できる健康遊具やアスレチックフィールドもあるので、大人から子どもまで楽しめるスポットといえるでしょう。
夏の暑い時期は「ジャブジャブ・ミスト噴水」や「親水広場」での水遊びを目的に訪れる家族連れも多いそうで、夜には観覧車がイルミネーションで彩られるなど、ドライブがてらのデートスポットとしても秘かに人気です。
そんななか、注目すべきは総工費約2億円とも言われるデラックストイレで、トイレとは思えないほどのゴージャスな空間となっています。
施設内には温泉もあるので、旅の疲れを癒やすだけでなく、目的地のひとつとして旅程に組み込む人もいるようです。
旅の醍醐味は道中にあり! 名物サービスエリア
駿河湾沼津沼津SAから富士山は見えません。
あと、ぷらっとパークは、一般道からの出入口の名称で大半のSAにあります。
浜名湖は上下使えたせいで運ちゃんたちが通行券の交換なんてインチキされて近所に鑑札ができたんだよ。