トヨタ 「ヤリスとアクア」買うならどっち? 登場から9年でも人気のアクア
買い替えるならモデル末期のアクア?
2020年2月に登場した新型モデルのヤリスとに対して、アクアは2011年12月に登場しており、設計自体では大きな差があります。
しかし、2019年の登録車販売台数ではアクアは、5位の10万3803台を記録し、多くのユーザーから支持されているようです。
購入検討するのであれば、ヤリスとアクアは、どちらが良いのでしょうか。
アクアは2014年と2017年に、2度のマイナーチェンジを受けています。それによって外観や装備などに変更され、商品力を上げる工夫がされてきましたが、ベース車の安全機能や装備などでは限界があります。
例えば、両車には同じ「プリクラッシュ・セーフティ」という車両や歩行者を検知し、ぶつからないサポートをする機能が搭載されています。
しかし、その機能詳細は、アクアはレーザーレーダーと単眼カメラを用いて車両や歩行者[昼]などを検知。衝突の可能性があると判断した場合には、警報を発して回避操作を促します。
一方のヤリスは、ミリ波レーダーと単眼カメラに変更され、検知範囲が歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]と向上。
さらに、トヨタ初の機能として交差点を直進する車両や横断する歩行者にも対応しました。
このように、日々進化を続ける安全装備などでは大きな違いが出てきています。
エントリーモデルの価格帯では、アクアの「L」が181万8300円に対して、ヤリスのハイブリッド車「HYBRID X 」が199万8000円です。
ハイブリッド車同士の価格差が大きくなりますが、ヤリスにはガソリン車(X “Bパッケージ” )が139万5000円から設定されています。
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登場した新型ヤリスか、9年経ったアクア。使用用途によって、比較する部分は異なるものの、悩ましい2台だといえそうです。
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