爆売れライズ、RAV4に続いて… トヨタ「ラッシュ」 日本未発売のイケてるヤツ!
日本ではコンパクトSUVが人気です。数多くのSUVが販売されていますが、なかでもトヨタ「ライズ」は爆売れといえるほど好調です。かつてトヨタには、「ラッシュ」という同サイズのSUVがあり、現在でもインドネシアなどで販売されています。現行ラッシュは、どのようなモデルなのでしょうか。
ラッシュがカッコ良いオフロード車として生き残っていた…
かつて日本市場には、ダイハツ「ビーゴ」のOEMとしてトヨタ「ラッシュ」が存在しました。現在、人気急上昇の「ライズ(ダイハツ・ロッキーのOEM)」に似たサイズ感のコンパクトSUVですが、現在でもラッシュを販売している国があるといいます。
2006年から2016年まで日本で販売されていたラッシュは、ベストコンパクトSUVを目指した「タフ&カジュアル スポーツ・ユーティリティ・ワゴン」をテーマに開発されました。
SUVの「楽しさ・走破性」と、コンパクト2BOXの「気軽さ・使い勝手」、ワゴンの「うれしさ・機能性」を高い次元で融合させたモデルで、「自分らしさを大切にする若年男女」の行動範囲を広げるクルマとして登場。
ボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1705mm。パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンを搭載し、2WD/4WD、4速AT/5速MTをそれぞれ設定されていました。
日本市場から姿を消した後、インドネシアをはじめとした東南アジアで2代目モデルが2018年から販売。標準モデル以外に、TRDパーツを装着したモデルも設定されています。
外観デザインは、LEDヘッドライトやLEDリアコンビネーションライト、クロームグリルが全車標準装備。TRDモデルでは、フロントアンダーガードやサイドモールディング、リアアンダーガード、スマートキー、17インチアルミホイールを採用。
内装や安全快適装備では、全車でチルトステアリング、プッシュスタート/ストップボタン、リアパーキングカメラ、VSC、ABS、ヒルスタートアシストなどが付いています。
TRDモデル用には、肌触りの良いタッチダッシュボード、オーディオモニター、コンビネーションメーター、オートエアコン、電源ソケット、8つのサラウンドスピーカーが追加しています。
ボディサイズは、全長4435mm×全幅1695mm×全高1705mm。パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンを搭載し、4速AT/5速MTを設定。
2代目ラッシュの価格は、標準モデルが約172万1700円から約180万4400円。TRDモデルは約181万4000円から約188万2700円です。
※ ※ ※
トヨタの日本でのSUVには、ライズ、C-HR、RAV4、ハリアー、ランドクルーザープラド、ランドクルーザーなどがラインナップされていおり、サイズ感的にライズやC-HRと近しい存在となり、日本での発売は難しいようです。
しかし、TRDモデルのような近年流行りかけているオフロード風SUVであれば、日本でもある程度の販売台数が見込めるかもしれず、限定販売などで日本に来ることを期待せずにいられません。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。