日本一、安い新車はどれ? ジャンル別の最安モデル5選

2020年3月時点で、もっとも安い価格の乗用車はどれなのでしょうか。軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、セダン、SUVの5カテゴリで検証しました。

人気のSUVが160万円台から! どんなモデル?

●セダン:トヨタ「カローラアクシオ」

 国産セダンの現行モデルでもっとも安いトヨタ「カローラアクシオ」は、2012年5月に発売されたモデルです。

 カローラシリーズのセダンモデルとしては、2019年9月に発売された新型「カローラ」が最新モデルとなっているものの、旧型となる「カローラアクシオ」も法人用途を考慮して残しているとトヨタは説明します。

 カローラアクシオの最安グレードは「EX」の2WD・5速MT・ガソリン仕様で、価格は154万6600円です。ガソリン仕様にはほかにCVT仕様や4WD仕様も設定されるほか、ハイブリッド仕様も設定されています(2WD・電気式無段変速機のみ)。

トヨタ「ライズ」の「X“S”」グレード
トヨタ「ライズ」の「X“S”」グレード

●SUV:トヨタ「ライズ」

 近年はSUVカテゴリの人気が高まっていますが、もっとも新車価格が安いSUVはトヨタが2019年11月に発売した「ライズ」です。最安グレードは「X」の2WD仕様で、価格は167万9000円に設定されています。

 ライズは、ダイハツ「ロッキー」のOEMモデルとして発売されていますが、両車は装備内容に細かい違いがあることから、ロッキーの最安グレード「L」は170万5000円とライズより数万円高い設定です。

 大きな違いとしては、予防安全システム「スマートアシスト」の有無があります。ロッキーの場合、衝突被害軽減ブレーキや、誤発進抑制機能などが含まれるスマートアシストが最安グレードのLでも装備されますがライズ・Xグレードでは装備されません。

 ライズでこれらの装備が装着されるのはひとつ上のグレードとなる「X“S”」からとなりますが、価格は174万5000円となります。

 両車は外観や一部ボディカラーの設定なども異なるので、どちらかを選ぶ際にはデザインの好みや装備の差などを比べるのが良いでしょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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