イカツい顔にハイパワーなエンジンを搭載! ちょいワルな高性能セダン5選
まさに伝説的なちょいワルなセダンがあった!
●日産「スカイラインGT-R」
日産「スカイライン」は、現在でも販売されている同社のセダンのなかで、長い歴史を持つモデルです。
1968年に3代目スカイラインにモデルチェンジし、トップグレードの「2000GT」はスムーズな吹け上がりの2リッター直列6気筒エンジンを搭載し、走行性能や乗り心地向上のために4輪独立懸架を採用するなど、高性能セダンとして高い人気を誇りました。
そして1969年には、レースで勝つためのマシン「スカイライン2000GT-R」が登場します。レーシングカーのエンジンをデチューンした、160馬力を発揮する量産車世界初の2リッター直列6気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。
また、装備を極端に簡素化することで軽量化も実現するなど、ストイックなセダンとなっていました。
現在まで続くGT-Rの系譜というと2ドアクーペを連想しがちですが、始まりは無骨な4ドアセダンだったのです。
●マツダ「ルーチェ ロータリーターボ」
1966年に発売されたマツダ初代「ルーチェ」は、ヨーロピアンテイストなデザインの4ドアセダンでしたが、1972年にモデルチェンジした2代目では、押しの強いアメリカンテイストの2ドアハードトップ/4ドアセダンとして登場しました。
当時、マツダはロータリーエンジン搭載車のフルラインナップ化を掲げており、2代目ルーチェは発売当初、ロータリーエンジンのみを搭載。
ロータリーエンジン搭載車は圧倒的な動力性能で、1970年代半ばには「サバンナ」と同様に若者を魅了します。
その後もルーチェにはロータリーエンジン搭載車がラインナップされ、1986年に登場した5代目では2リッターV型6気筒エンジンのほかに、トップグレードには2代目「サバンナRX-7」と同じ、最高出力180馬力を誇る1.3リッター2ローター・ロータリーターボエンジンを搭載。
外観はラグジュアリーな印象がある重厚なセダンですが、パワフルなロータリーエンジンとのギャップが新鮮でした。
市街地での実用燃費は5km/L弱だったといわれ、販売の主体は2リッターV型6気筒エンジン車でしたが、燃費を気にせずロータリーターボエンジンの豪快な加速を愛する層には、この上ないセダンだったことでしょう。
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前述のとおり、レガシィB4 2.5GTは警察車両に採用されました。警察車両の選定基準は公表されていませんが、どうやら見た目も重要視されているようです。
警察車両のなかでもパトカーは走行性能や運動性能が高いことが要求されますが、取り締まりをおこなう際に、ある程度の威圧感を与えることで心理的な作用があるというのです。
全国的にパトカーといえばクラウンがもっとも多く採用されていますが、たしかに歴代クラウンは押し出しの強さがあります。
ハコスカGT-Rのエンジン(S20)説明において「150馬力」との表記がありますが、これは160馬力の間違いではないかと思います。再度の確認をお願いします。
※ ちなみに、同型のレギュラーガソリン仕様は155馬力
このたびはご指摘いただき、誠にありがとうございます。
一部修正いたしました。
またも書かせてもらいますが、アリストの何処らへんがイカツイのでしょうか?ギャランはギリギリですが。あまりにもレベルの低い記事は車離れを助長します。いい加減にしていただきたいです。
1988年発売のギャランVR-4はMT車(タイプV)のみが280馬力であり、AT車(タイプS)は260馬力でした。スーパーVR4はベース車両がAT車であった為、馬力は260馬力です。
尚、マイナーチェンジ後にAT車も280馬力となりました。
1998年発売としましたが、1996年の間違いでした。大変失礼しました。