「もう…花粉は嫌だ!」 人やクルマも大迷惑! 春の花粉・黄砂の対策方法とは

ボディだけじゃない! 車内の対策も忘れずに…

 クルマのボディが汚れる以外に、車内の対策も重要です。足元のマットやシートの縫い目、エアコンの吹出口、メーターなど、あらゆる隙間に粒子が溜まります。とくに、エアコンフィルターは花粉の汚れが溜まると目詰まりを起こし、効き目が悪くなる可能性があるのです。

左が使用後、右が新品のエアコンフィルター
左が使用後、右が新品のエアコンフィルター

 車内の花粉対策について、前出のカー用品店のスタッフは以下のように話します。

「一番効果的なのは、花粉対策用の機能があるエアコンフィルターを使うことです。外の空気を循環しながら、粒子をキャッチしてくれます。

 交換頻度は半年から1年に1回程度なので、花粉シーズンの前に新しいフィルターに交換することにより、効果が期待できます。

 次に、クルマ用の空気清浄機もおすすめです。家庭で使っているものと同じように、車内に舞う粒子をキャッチしてくれます。

 クルマの電源を使うタイプや、USB形式で自宅やオフィスに持ち運べる商品もあります。たとえば、コンパクトカーや5人乗りのセダンといったサイズのクルマであれば、ドリンクホルダーに付けられる小型タイプでも十分に効果を発揮します。

 また、ダッシュボード付近に花粉の汚れがある場合は、モップなどで拭き取ってあげましょう。花粉のアレルギー症状に悩まされている人は、花粉対策用のエアコンフィルターと空気清浄機を合わせて導入すると安心です」

※ ※ ※

 これらの対策方法は、花粉のみならず黄砂やPM2.5、ウイルスなどの対策としても効果を発揮します。そのため、常にボディや車内を清潔に保つことが最善の対策方法といえそうです。

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