ホンダ新型「フィット」が目標3倍の3.1万台を達成! デザイン性や豊富なラインナップが好評
2020年2月14日に発売されたホンダ新型「フィット」が、3月16日時点での受注台数で目標の約3倍超となる3万1000台を達成しました。新型フィットの魅力とは、どのような部分なのでしょうか。
新型フィットの販売が好調!
2020年2月14日に発売されたホンダ新型「フィット」は、発売後の3月16日時点での受注台数が約3万1000台に達したことを公表。月販目標の1万台に対し、約3倍の受注で好調な立ち上がりとなっています。
4代目となった新型フィットは、多様化するライフスタイルに合わせて、5つのスタイル「ベーシック、ホーム、ネス、クロスター、リュクス」を新たに設定しています。
それぞれの特徴は、デザインと快適性を兼ね備えた「ベーシック」、ナチュラルな風合いのシートなどでリラックスできる「ホーム」。
フィットネススポーツのような軽快でファッショナブルな「ネス」、タフなイメージで街にもアウトドアにも似合う「クロスター」、本革シートなど質感や手触りの良さを追求した「リュクス」といった多彩なラインナップを展開しています。
今回の新型フィットは、歴代フィットが築き上げた優れた性能・機能をベースに、「4つの心地よさ」を取り入れています。
細いピラーと水平・直線基調のインストルメントパネルなど、ドライバーから目線で安心感のある「心地よい視界」をはじめ、歴代フィットから継承された広い室内空間と多彩なシートアレンジや広い荷室など、快適な移動をサポートする「使い心地」。
フロントシートは、ホンダ初採用となる樹脂製マットで支えるボディースタビライジングシート、リアシートは厚みがありゆったり座れるシートを取り入れた、長距離ドライブでも疲れにくい快適な「座り心地」。
さらに、ホンダのコンパクトカーに初採用される2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」による力強い加速と滑らかな走りや、軽量化・高剛性化・高強度化を徹底したボディ、衝撃を素早く吸収して路面をしっかりととらえるサスペンションなどと合わせて、快適な「乗り心地」といった、数値では表せない心地よさにこだわっています。
パワートレインは、1.3リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドで、トランスミッションはガソリン車がCVT、ハイブリッド車が電気式無段変速機、駆動方式は全グレードで2WD(FF)と4WDを設定。
なお、3月16日時点でもっとも人気があるグレードはホームで、全体の47%と半数近くを占め、ベーシック(19%)、リュクス(14%)、クロスター(14%)、ネス(6%)と続きます。
また、多くの購入者がハイブリッドモデル「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を選択しており、全体の72%にも及ぶといいます。
新型フィットの販売動向について、ホンダ広報部は次のように話します。
「新型フィット全体としては、衝突安全性能や予防安全性能の高さやデザインが評価され選ばれています。
そのなかでもホームが選ばれている理由は、シンプルさをキープしつつ、コンビシートなどの装備の質の良さに加え、標準装備が多いことから、価格以上の価値を感じていただいているようです。
なお、e:HEVモデルは、ホンダエンブレムの周囲がブルーで囲まれていますが、このエンブレムが採用されたのは新型フィットが初めてとなります」
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