ダイハツ・トヨタなど計4万6845台をリコール 「ムーヴ」や「ピクシス」などのハンドルに不具合
ダイハツは、2020年3月12日にハンドル操作ができなくなる恐れがあるとして、トヨタとスバルへのOEM車を含む8車種4万6845台のリコール(回収・修理)を国土交通省に届け出ました。
ダイハツ「ムーヴ」など計8車種4万6845台がリコールに
ダイハツは、ハンドル操作ができなくなるおそれがあるとして同社軽自動車「ミラ イース」や「ムーヴ」とトヨタとスバルへのOEM車を含む8車種計4万6845台のリコール(回収・修理)を国土交通省に届け出ました。
対象車は、ダイハツの軽自動車「ミラ イース」「ムーヴ」「キャスト」「ミラ トコット」、トヨタへのOEM車「ピクシス エポック」「ピクシス ジョイ」、スバルへのOEM車「プレオ プラス」「ステラ」の8車種で、製造期間は2019年2月18日から7月26日が対象。不具合の件数は、3件で事故は発生していません。
不具合部分として、ステアリングホイールとステアリングコラムの取付け作業が不適切なことから、走行中の操舵操作により取付けナットが緩んだ結果、嵌合部分にガタが生じて、最悪の場合にはハンドル操作に支障をきたす恐れがあるとしています。
なお、全車両のステアリングホイールの取付け状態を点検し、取付けナットを規定トルクで締め付ける改善措置がおこなわれ、取付け状態に異常が認められる場合は、ステアリングホイールを正しく取付けるとしています。
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