クルマを売るなら「今が旬?」 1月から3月に売るのがベストな理由
新車の場合、お得な「支払い方法」も?
クルマは高い買い物のため、誰もが一括で買えるわけではありません。販売店では、購入に対するハードルを下げるためにさまざまな支払方法を用意。それぞれの方法の特徴を見ていきましょう。
支払方法は大きく分けて、「現金一括払い」「カーローン」「残価設定ローン」の3つに分類できます。
現金一括払いは、文字通り「現金で代金を全て支払う」方法です。ローンを組むのに比べて利息の支払いがないのがメリットであり、支払総額はもっとも少なくなります。
ただし、手持ちの現金が一気に無くなるのは生活に支障が出る場合があります。お金を用意できることと、支払っても生活できることは別の問題のため、事前に購入後の生活を見通すことが重要です。
カーローンは金融機関などが提供するローンを利用する方法です。「銀行ローン」のほか、ディーラーを介して信販会社のローンを利用する「ディーラーローン」、販売店と直接契約する「自社ローン」などさまざまな種類があります。
利息が上乗せされるため総支払額が増える一方、手元の現金が大きく減らないため、生活に大きな支障が出ないのがメリットでしょう。また、ディーラーローンの場合は信販会社からのマージンがあるため、車両価格の値引きを引き出せる可能性もあるようです。
残価設定ローンとは、決まった年数で買い替えるのを前提に、「購入時の価格-買い替え時の価値(残価)」という金額でローンを組む方法です。
一般的なカーローンよりも返済総額が少なくなるため、毎月の返済額を抑えられるメリットがあります。一方、「事故を起こして価値が下がると追加精算が必要」「走行距離を一定の範囲内で納めなければならない」など制約が大きいのがデメリットです。
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どの支払方法にもメリットとデメリットが存在しますが、単純に支払総額が高いか安いかではなく、「その後の生活に問題がないのか」「次の買い替えタイミングはいつか」などを総合的に判断すれば、自分にあった「お得」を導き出せるでしょう。
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たまに所有権の解除もしないで売ろうとするアホもいるけどねw