バッテリー上がりやパンクなど車のトラブル発生! 車内に備えておきたい便利グッズとは?

クルマのトラブルにも、それ以外にも使えるグッズとは?

 ジャンプスターターのほかに常備していると便利なものは、厚手のグローブとけん引ロープです。

 厚手のグローブは軍手でないのがポイントです。たとえば雨や雪が降っていて、路面が凍結している場所でアクシデントに見舞われた場合、軍手ではすぐに濡れてしまい、しっかりホールドできないこともあります。

救援要請で多い「パンク」
救援要請で多い「パンク」

 できれば撥水加工された厚手のグローブがベストですが、カーショップなどで購入するか、もしくは使わなくなったスキー用グローブなどで十分代用できます。

 車載工具やスペアタイヤを取り出すにしても、場所によっては氷点下の状況もあり得ることを考えると、撥水性と耐候性を併せ持つスノーグローブがベストな選択です。

 けん引ロープは、クルマがほかのクルマを引っ張るという特殊な状況に、適したものを使うのが最適です。

 通常のロープは収縮性がなく、引っ張るクルマにも引っ張られるクルマにも一気に力にかかるため、アクセルワークなども難しくなります。また1トン以上のクルマをつないでおける強度もあるとは限りません。

 ほとんどのクルマには、けん引フックがバンパー下部に装着されています。カーショップなどで購入できるけん引ロープであれば十分な強度と収縮性があり、側溝に脱輪した場合などでも、通りがかりのクルマに協力をあおぎやすくなります。

 けん引ロープは3000円前後からとお求めやすい価格ですし、荷室に常備しておいても大して場所もとりません。

※ ※ ※

 クルマのアクシデントに見舞われるとパニックになってしまうものですが、これらのグッズを備えておけば、修理ができるディーラーや工場までたどり着くことができます。

 災害大国ともいえる日本では、いつ被災に見舞われるかわかりません。ジャンプスターターはスマホなどの充電にも使えたり、厚手のグローブやけん引ロープもクルマのトラブル以外にも使用できるため、クルマに積んでおくと良いでしょう。

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