新型グランエースとアルファードを徹底比較! トヨタの超豪華ミニバンの特徴は?
トヨタの人気ミニバン「アルファード」と、2019年12月に新たに投入された新型「グランエース」は、どちらも豪華な内外装でゆったりと移動ができるモデルです。両車の特徴について、比較しました。
トヨタの豪華ミニバン対決!新型グランエース vs アルファード
トヨタのミニバンは、コンパクトな「シエンタ」、ミドルサイズの「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」、ラージサイズの「アルファード/ヴェルファイア」と、さまざまなモデルがラインナップされています。
そんななか、アルファードよりもさらに大きなフルサイズワゴンとして、2019年12月に新型「グランエース」が発売されました。
グランエースは、フィリピンで発表された新興国向けの新型「ハイエース」をベースとしており、タイでは「マジェスティ」、オーストラリアでは「グランビア」として販売されています。
グランエースもアルファードも、どちらも豪華な内外装が特徴です。両車の違いはどのようなところにあるのでしょうか。
外観は、グランエースもアルファードも堂々としたデザインです。グランエースは、金属調加飾の大型アッパーグリルとヘッドランプを融合させ、上下左右に張り出したデザインとすることで、華やかで押し出し感の強いフロントフェイスとしました。
現行モデルのアルファードは、2015年2月に登場。2017年12月にマイナーチェンジを受けています。現行モデルの登場時に話題になったのは、存在感のあるデザインです。
ロアグリルと一体化し、縦に厚みを持たせたメッキ加飾のフロントグリルで、大胆でアクのある華やかさを演出する迫力のフロントフェイスとしました。
グランエースもアルファードも、インパクトのあるデザインという点では互角だといえます。
ボディサイズは、グランエースが全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mm、アルファードが全長4945-4950mm×全幅1850mm×全高1935-1950mmと、全長5mを超えるグランエースのほうが大きいです。
室内空間もグランエースが大きく、3列シート6人乗り仕様と4列シート8人乗り仕様をラインナップ。
3列シート仕様では、2列目・3列目の4席がエグゼクティブパワーシートとなりますが、4列シート仕様では、2列目がエグゼクティブパワーシート、3列目がマニュアルシート、4列目がチップアックベンチシートとなります。
アルファードは3列シートのみで、7人乗り仕様は2列目がキャプテンシート、8人乗り仕様は2列目がベンチシートです。
グランエースに装着されるエグゼクティブパワーシートは、電動リクライニングや電動オットマン、快適温熱シートなどが装備され、ラグジュアリーに移動できるシートです。
アルファードでは最上級グレードの「エグゼクティブラウンジ」に同様のシートが装備されます。
グランエースは室内空間の多くを座席に充てており、とくに4列シート8人乗り仕様はシート間の余裕は狭く、荷室はそれほど大きくありませんが、4列目をチップアップすることで、荷室が広がります。
トヨタは、グランエースを新たな送迎ニーズを担うモデルとしていることから、荷室よりも多人数乗車を重視しているといえます。
一方のアルファードは、3列目を跳ね上げることができるため、荷室容量もたっぷり確保しています。広い荷室が必要な場合は、アルファードが適しているでしょう。
衝突安全規準の骨格からしてFFのメリットが無くなっただけの話だろ?
本来ならアルベルですらFRで開発するのが筋だったろうに、現にISUZUのWFR型ファーゴの廃止と同時にファーゴを生産していた藤沢市の工場で初代グランビアの生産をしていただろうによ。
はぁ?FRで開発が筋とか意味不明