顔よりもオシリが魅力的!? 後ろ姿がイカすクルマ5選

迫力あるリアビューを魅せる三菱のリーサルウェポンとは

●マツダ(アンフィニ)「RX-7」

日本が誇る美しいクーペといえば「RX-7」
日本が誇る美しいクーペといえば「RX-7」

 1991年に登場したマツダ(アンフィニ)「RX-7」は、初代サバンナRX-7から続く、ロータリーエンジンを搭載したピュアスポーツの集大成ともいえるモデルです。

 初期型で255馬力を発揮する1.3リッター2ローターロータリー・ツインターボエンジンは、フロントミッドシップに搭載され後輪を駆動。前後の重量配分が50対50という、スポーツカーとして理想的な重量バランスを実現しています。

 デザインはフロントからリアまで続く滑らかな曲線美が美しく、左右につながったスモークテールから怪しげに浮かび上がるライトが幻想的です。

 また、1996年におこなわれたマイナーチェンジでは、リアコンビネーションランプが角型から丸型3灯へ変更され、その妖艶さに拍車がかかりました。

 すべての面が有機的なカーブで構成されたリアまわりは、きっと追い抜かれた後も見入ってしまうことでしょう。

●三菱「GTO」

後から迫ってきても抜かれても存在感のある「GTO」
後から迫ってきても抜かれても存在感のある「GTO」

 1990年に発売された三菱「GTO」は、FRスポーツ「スタリオン」の後継車としてデビュー。トップグレードは、最高出力280馬力を誇る3リッターV型6気筒ツインターボに、フルタイム4WDシステムが組み合わされた、まさにスーパースポーツです。

 元々は北米市場を視野に入れたGTカーとして開発が進められ、実際にアメリカでは高い評価を得ていました。

 フロントは前期型ではリトラクタブルヘッドライトを採用した、いかにもスポーツカーというフォルムで、リアまわりでは、真っ先に目につくのが左右4本出しのマフラーで手元のスイッチで排気音量が変化する「アクティブエグゾーストシステム」を採用。

 全幅1840mmという大きなボディをさらに大きく見せるように、横長に広がった左右テールランプをつなぐガーニッシュが装着され、「GTO」のロゴが大きく描かれているものも特徴的です。

 また、ターボモデルには電動で可動するリアスポイラーを採用し、迫力あるテールを演出しています。

※ ※ ※

 世の中にはフロントフェイスがカッコいいクルマや、サイドビューが美しいクルマ、そしてリアビューが印象的なクルマなど、優れたデザインのクルマが数多く存在します。

 普段運転していると、対向車のフロントフェイスは短時間で通り過ぎるので、じっくり見ることは稀ですが、リアビューは長時間眺めることができます。

 冒頭にあるようにフロントはクルマの顔ですが、リアも顔のように表情があり、とくに印象的なリアビューはいつまでも眺めていたいほどです。

【画像】追い抜かれても見惚れてしまうカッコよさ!オシリが魅力的なクルマを見る(16枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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