15年ぶりに「オペル」復活! ドイツブランドが2021年夏に再上陸へ
ドイツの自動車ブランドであるオペルは、2021年に日本市場へ再上陸すると発表しました。初期に導入されるモデルは3モデルです。
再上陸時にはEVモデルをはじめとした電動モデルも用意
ドイツの自動車ブランドであるオペルは、2021年に日本市場に再上陸することを発表しました。日本市場では2006年まで販売されており、15年ぶりの復活となります。
オペルが2021年に日本に導入するモデルは「コルサ(欧州名)」、「コンボ ライフ」、「グランドランドX」の3車種で、このうちコルサは日本では違う名称で販売される可能性があります。
また、コルサはエンジンを搭載した仕様とEV仕様のふたつが用意されるほか、グランドランドXもエンジン仕様のほかにプラグインハイブリッド仕様の用意が予定されているということです。
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オペルは、2020年代半ばまでに同社の販売量の10%以上をヨーロッパ以外の市場とすることを目標としています。
目標達成のために、オペルはすでに存在しているアジア、アフリカ、南アメリカの輸出市場での販売を強化しており、日本市場への再導入もそのひとつということです。
オペルのマイケル・ロシェラーCEOは、次のようにコメントしています。
「日本の自動車市場は、世界最大級の市場です。オペルはドイツのブランドとして非常に高い評価を得ています。
従って、日本市場での復活は、収益性の高い輸出を大幅に増やすための非常に重要なステップです。
オペルはグローバル化を続けており、日本へのカムバックはこれを強く証明しています」
オペルは日本市場への導入においては収益性の高い成長と顧客満足度の高さに焦点を当てているとし、2023年までに80%のエリアのユーザーを網羅するディーラーネットワークを構築するということです。
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