アルファードよりも多人数乗車!? グランエースよりも割安な「ハイエースワゴン」とは

トヨタには、売れ筋の「シエンタ」、高級仕様な「アルファード」、送迎ニーズに応える「グランエース」など多種多様なミニバン(ワゴン)のラインナップが存在します。そんななか、同社の乗用バンでもっとも優れた乗車人数を誇る「ハイエースワゴン」とは、どのようなモデルなのでしょうか。

気になる!? ハイエースワゴン、グランエース、アルファードの価格差

 では、新型グランエースとハイエースワゴンに搭載されるパワートレインには、どのような違いがあるのでしょうか。

新たな送迎ニーズに対応する新型グランエース(6人乗り3列シート車)
新たな送迎ニーズに対応する新型グランエース(6人乗り3列シート車)

 新型グランエースに搭載されるエンジンは2.8リッタークリーンディーゼルで、トランスミッションは6速ATを組み合わせ、駆動方式にはFRが採用されています。

 足まわりには日本向けに新開発のリアサスペンションを採用したほか、振動遮音対策を徹底することで、さまざまな道路環境において高級ワゴンにふさわしい静粛性を追求したといいます。

 対して、ハイエースワゴンに搭載されるエンジンは2.7リッターガソリンで、トランスミッションには6速ATを採用しています。

 また、安全装備面では新型グランエースが予防安全装備として、歩行者(昼夜)や自転車(昼間)も検知する予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備します。

 また低速走行時における衝突緩和や被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングブレーキサポート(静止物)」なども装備し、乗員全員に安心・安全を与えます。

 一方、ハイエースワゴンにも「トヨタセーフティセンス」が標準装備されますが、こちらは自転車の検知などには対応していないほか、レーダークルーズコントロールシステムは搭載されていません。

※ ※ ※
 
 新型グランエースは、海外仕様の新型「ハイエース」をベースとしたモデルですが、これまでのハイエースらしさをまったく感じさせない、迫力ある外装とラグジュアリー感溢れる内装を持つクルマとして登場しました。

 両車の価格(消費税込、以下同様)は、新型グランエースは「G」が620万円、「プレミアム」は650万円となり、ハイエースワゴンの価格は、286万6600円から398万3100円です。

 また、VIPなどの送迎という部分で比較されるアルファードの価格は、343万8600円から748万8800円とります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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