アルヴェルよりデカイ! なぜ狭い日本に!? 5m超のトヨタ「グランエース」導入の背景とは

新型グランエースってどんなクルマ?

 新型グランエースは、全長5mを超えるため存在感のあるスタイルです。

 外観デザインは、前方に張り出したセミボンネットや約2mというワイドなサイズを活かした迫力のあるフルサイズワゴンとなります。

 堂々としたフロントデザインは、存在感と高級感をあわせ持ち金属調加飾の大型ラジエーターグリルとヘッドランプを融合させたほか、上下左右に張り立たせることにより、迫力のあるフロントフェイスを実現。

 また、グリル枠と連動してヘッドランプに突き刺さるような特徴的なLEDデイタイムランニングライトと、クロム装飾フレームで囲んだ2眼ライトで、高級車に相応しいイメージを表現しています。

全長5m超えでも取り回しやすい
全長5m超えでも取り回しやすい

 前席の黒を基調としたインパネは、金属調加飾や木目調加飾を配して華やかさが演出されているほか、ディスプレイオーディオをはじめ、スマホアプリが使用できる機能などによって、地図アプリや音楽アプリをディスプレイに表示可能です。

 先進安全装備では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。

 駐車時など低速走行時における衝突緩和や被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングブレーキサポート(静止物)]などのサポート装備も充実しています。

 新型グランエースは、6人/8人が快適に移動することができるワゴンとして送迎などの役割を担い、アルファード/ヴェルファイアは、ファミリーカーとしてはもちろん、最近は上級セダンの代わりとして、企業の重役や政治家などの移動で用いられるケースも増えています。

 現在の高級ミニバン市場では、アルファード/ヴェルファイアが、日産「エルグランド」やホンダ「オデッセイ」などをリードしている状況です。新型グランエースが加わると、このカテゴリーの競争が激化することが予想されます。

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1件のコメント

  1. クラウンですら次期はFF?なんて噂もチラホラ
    FRセダンの生産打ちきりの裏では衝突安全規格の骨格では既にFFのメリットは見出だせない現実が立ちはだかってるんだろ
    初代グランビアから継承されてきたFRレイアウト?腐っても車は後輪駆動なのだろうか?
    散々にFFは車内が広いと言う暗示から消費者を引き離すには日本の車じゃダメだけどな

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