じつは意外と安かった!? 200万円台で買える人気のSUV5選
輸入車にもある! 200万円台のオシャレSUV
●シトロエン「C3エアクロス SUV」
2019年7月に発売されたシトロエン「C3エアクロス SUV」は、同社のSUVとしては「C5エアクロス SUV」に続く日本市場投入第2弾のモデルです。
ボディサイズが全長4160mm×全幅1765mm×全高1630mmと、日本の道路環境でも取り回しのしやすいコンパクトなサイズで、ポップな内外装の意匠がデザイン上の特徴となっています。
また、通常410リットルの荷室容量は、リアシートを前方にスライドさせれば520リットルが確保でき、リアシートをすべて折りたためば最大1289リットルのビッグスペースが出現します。
搭載されるエンジン1.2リッター直列3気筒ターボのみで、最高出力110馬力を発揮。全車6速ATが組み合わされ、燃費はJC08モード16.7km/Lです。
駆動方式はFFのみですが、走破性を高めるグリップコントロールを装備し、路面状況に合わせてトラクションを最適化。さらに急斜面の下り坂でも車体を安定させるヒルディセントコントロールも搭載するなど、滑りやすい路面での走行をアシストします。
C3エアクロス SUVの価格は、ベーシックな「FEEL」が263万8000円、装備が充実した「SHINE」が279万1000円です。
●フォルクスワーゲン「Tクロス」
フォルクスワーゲンは2019年11月に、コンパクトSUVの「Tクロス」を発表し、受注を開始。納車は2020年1月を予定しています。
外観のデザインは、同社のコンパクトカー「up!」や「ポロ」「ゴルフ」などと共通するイメージのフロントフェイスに、ポロよりもボクシーなSUVらしいフォルムです。
ボディサイズは全長4115mm×全幅1760mm×全高1580mm、最小回転半径は5.1mで、日本の道路でもちょうど良いサイズとなっています。
搭載されるエンジンは1リッター直列3気筒ターボで、最高出力は116馬力を発揮。7速DSG(DCT)と組み合わされ、WLTCモード燃費は16.9km/Lです。
荷室容量は通常時で385リッター。後席は前後スライドすることが可能で、後席を一番前にすると荷室容量は455リッターに拡大されます。
また後席を完全に折りたたむと荷室容量は最大で1281リッターになり、同セグメントのなかで最大級の容量を実現しています。
Tクロスの価格は「TSI 1st」が299万9000円、「TSI 1st Plus」が335万9000円です。
※ ※ ※
今回、紹介した5車種のうち4車種は、いわゆるコンパクトSUVです。日本の道路事情や駐車場事情を考えると、あまりストレスを感じずに使えるサイズといえるでしょう。
なかでも、ロッキーとライズは5ナンバーサイズで1リッターエンジンを搭載していることで、取り回しだけでなく自動車税的に有利です。
実際に、ライズは発売から1か月で、月販目標である4100台の8倍にあたる約3万2000台もの受注を獲得していますから、しばらくはコンパクトSUVに注目が集まるのではないでしょうか。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。