新型「ヤリス」と「スイフト」どっちが好み? スポーティコンパクト同士で徹底比較!

2台に搭載されるエンジンはどう違う?

 両車に搭載されるパワートレインでは、どのような違いがあるのでしょうか。

スズキ「スイフト」
スズキ「スイフト」

 新型ヤリスには、1リッター直列3気筒ガソリンと、1.5リッター直列3気筒ガソリン、そして1.5リッター直列3気筒ガソリンにモーターが組み合わされるハイブリッドの3種類のパワートレインが搭載されます。

 トランスミッションはCVT(ハイブリッドは電気式無段変速)と6速MT(1.5リッターエンジン仕様のみ)です。

 駆動方式は2WDのほかに、1.5リッターガソリンとハイブリッドに4WDが設定されています(ガソリンの4WD仕様は2020年4月発売予定)。燃費は、WLTCモードで19.2km/Lから36.0km/Lと非常に優れた性能です。

 スイフトに搭載されるパワートレインは、ベースとして用意される1.2リッター直列4気筒ガソリンと、それにマイルドハイブリッドおよびハイブリッドが組み合わされる仕様があり、それとは別にエンジンの異なる1リッター直列3気筒ガソリン直噴ターボがあります。

 トランスミッションは、CVT/5速MT/5速AGS(自動MT)/6速ATのいずれか、各エンジンごとにそれぞれ設定されます。駆動方式は、2WDのほかには1.2リッター直列4気筒ガソリンとマイルドハイブリッドの仕様に4WDの設定があります。

 燃費について、スイフトはJC08モードで20.0km/Lから32.0km/Lとなっています。

 新型ヤリスが公表するWLTCモードは、JC08モードより実燃費に近い測定方法といわれているため、カタログ値で差を直接表すことはできませんが、ハイブリッド仕様の燃費においては新型ヤリスの方に分がありそうです。

 衝突被害軽減ブレーキ(通称:自動ブレーキ)の性能について、新型ヤリスに搭載される予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」では、自車の直前にいる歩行者、自転車運転者、車両を認識します。

 一方、スイフトには歩行者の検知に対応する予防安全装備「スズキセーフティサポート」が搭載されています。

※ ※ ※

 新型ヤリスの車両価格(消費税込み、以下同様)は、139万9500円から249万3000円です。一方、スイフトの価格は137万5000円から205万3700円となっています。ともに幅広いグレード展開があり、いまから販売店やウェブなどでスペックや仕様の比較が可能です。

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