人気車はやっぱりデザイン!? クーペよりも超絶カッコイイSUV3選
ジャガーの電動SUVはクーペを超えた!?
●ジャガー「Iペイス」
ジャガー初となる電気自動車「Iペイス」はSUVとして発表され、2018年には日本でも受注が開始されました。
外観のデザインは、同社のSUV「Fペイス」や「Eペイス」よりも低くワイドで流麗なフォルムとなっており、SUVというよりも5ドアハッチバッククーペに近いイメージです。
Iペイスは車体の前後にふたつのモーターを搭載した4WDで、最高出力400馬力/最大トルク696Nmを誇ります。2.2トン強の車重ながら、0-100km/h加速は4.8秒、最高速度は200km/hと、かなりの俊足ぶりを発揮。
90kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は1回のフル充電で438km(WLTCモード)と公表されていますから、日常での使用にも十分な性能です。
また、スポーティさをアピールするためにIペイスをベースとしたワンメイクレースを開催しており、世界の各都市を巡り、全10戦が繰り広げられています。
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近年はSUVだけではなく、セダンやステーションワゴンも、クーペのようなデザインを取り入れています。
その多くはプレミアムなモデルですが、徐々にスタンダードなクラスでもスタイリッシュに変貌してきました。
SUVはSUVらしく、セダンはセダンらしくという考えは古いのかもしれませんが、逆に王道をいくようなデザインが、いまなら新鮮かもしれません。
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