ヤケドするほど熱い!? 超ホットなコンパクトカー3選

コンパクトなハッチバックモデルで高性能なエンジンを搭載したクルマを「ホットハッチ」と呼び、昔から欧州を中心に人気を博しています。そこで、いま日本でも手に入るコンパクトなホットハッチを3車種ピックアップして紹介します。

日本にピッタリなフレンチホットハッチとは!?

●ルノー「トゥインゴGT」

外も中も個性のカタマリといっていい「トゥインゴGT」
外も中も個性のカタマリといっていい「トゥインゴGT」

 ルノーのコンパクトカー「トゥインゴ」は、スポーティな「トゥインゴGT」をラインナップ。

 ボディサイズは全長3630mm×全幅1660mm×全高1545mmと、軽自動車よりひと回り大きいくらいのコンパクトさで、車重は1010kgから1040kgと軽量です。

 外観ではトゥインゴGT専用のサイドストライプやホイール、そしてデュアルエキゾーストパイプが装備され、ベースモデルとの違いをアピール。

 搭載されるエンジンは標準モデルの92馬力を発揮する0.9リッター直列3気筒ターボエンジンを、ルノーのモータースポーツ部門「ルノー・スポール」の手により、最高出力109馬力にまでチューンアップされています。

 このエンジンは車体後部に搭載され、後輪を駆動するRRを採用。このRRという特徴的な駆動方式を最大限活用したシャシは均一な重量配分に寄与し、前後のブレーキングバランスを良好にしています。

 またショックアブソーバーをはじめ足まわりを強化。トゥインゴに比べ介入が遅くなるよう設定された横滑り防止装置は、ドライバーがコントロールできる領域を広げ、よりスポーティな走りを楽しめる調整がおこなわれています。

 トランスミッションには5速MTと6速DCTが用意され、価格はMTが233万2000円、DCTが243万4000円です。

※ ※ ※

 今回、紹介した3台はどれも本当にコンパクトで、都市部での使い勝手も良く、週末はスポーツドライビングを楽しめる贅沢なクルマです。

 冒頭にあるように国産ホットハッチは少なくなってしまいましたが、幸いにしてベース車はたくさんあります。

 ぜひ、運転が楽しく、手が届きやすい価格のクルマが増えることを期待します。

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Writer: くるまのニュース編集部

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