時代の潮流。月額クルマ乗り放題サービス3選

月額制○○放題と言えば、インターネット上などの月額制映画見放題サービスなどが知られていますが、最近ではクルマの「月額制乗り放題サービス」も展開されています。そのなかで、今回は自動車メーカーや中古車販売店が提供する、大手自動車サブスクリプションサービスの3つを徹底比較します。

国産車・輸入車・中古車、それぞれを武器にした自動車サブスク3社!

 近年、いわゆる「サブスクリプションサービス」の人気が高まっています。サブスクリプションという言葉には、もともと「定期購買」などの意味があり、ユーザーがモノやサービスにお金を払うのではなく、それを利用する「権利」にお金を払うといったビジネスモデルです。

月額制カーリースサービスのイメージ
月額制カーリースサービスのイメージ

 一般的月額制〇〇放題といえば、インターネット上の映画見放題サービスなどが思い浮かぶと思いますが、実はクルマのサブスクリプションサービスも展開されています。

 同サービスは「個人向けカーリース」とも呼ばれ、初期費用や維持費が安い、新車を短い期間で乗り換えられる、「わ」ナンバーではないクルマに乗れる、といった理由から人気です。
 
 そのなかで、今回は大手自動車メーカーや中古車販売店が提供している、大手個人向けカーリースサービスを紹介します。

●トヨタ「KINTO」

 トヨタの「KINTO」は、トヨタの100%子会社「トヨタファイナンシャルサービス」と住友商事グループの「住友三井オートサービス」の出資により新たに設立された、「KINTO」が提供するサービスです。

 KINTOのサービスには「KINTO ONE」と「KINTO SELECT」の2種類があり、どちらも月額料金は定額で、自動車税や任意保険、メンテナンス費はコミコミ。

 「KINTO ONE」では、3年間で1台のトヨタ車に乗ることが可能で、車種数は2019年11月現在で13車種ですが、順次拡大予定となっています。

 アクアやプリウスといった人気車種から、ライズやハリアーなどのSUV、ノアやヴォクシーなどのミニバンまで、トヨタ車のラインナップが充実。

 料金は選ぶ車種によって異なりますが、最も安いプランがライズで月額3万9820円(消費税込み 以下同様)、最も高いプランがクラウンで月額9万5700円となっています。

「KINTO SELECT」は、半年ごとに1車種、3年間で6種のレクサス車を乗り継ぐことが可能です。

 IS300hといったスポーツタイプや、RX450hなどのSUVがラインナップされており、幅広い車種ができます。料金は車種を問わず月額19万8000円です。

 人気車種に月額4万円から乗れるだけでなく、3年間で乗り換え可能であるほか、ライズなど話題の新型車もすぐにラインナップされるのも嬉しい点です。

 次は何に乗ろうかというワクワクした気持ちが続くので、クルマ好きにはたまらないサービスでしょう。

●ボルボ「スマボ」

 スマボは、「“スマ”ートに“ボ”ルボに乗れる」をコンセプトとした、ボルボカージャパンが展開する個人向けカーリースサービスです。

 サービス内容は、「スマボ」、「スマボ2/3・スマボ3/5」、「あん新スマボ」、「セレクトスマボ」があり、KINTO同様、月額料金は定額で、税金やメンテナンス費などの諸費用はコミコミとなっています。

 また、「スマボ」は、新車のカーリースプランです。

 5年契約ですが、3年後より乗り換えが可能で、料金は車種によって異なりますが、V40 T3 Kineticなら月々5万7700円×60回となっています。

「スマボ2/3・スマボ3/5」は、2019年11月より導入された新サービスです。

 現在、車種は「新型S60」のみとなっていますが、順次拡大予定で、スマボ2/3は「3年契約2年しばり」、スマボ3/5は「5年契約3年しばり」となっています。

 料金は、S60 T4 モメンタムの場合、スマボ2/3なら月々8万9980円×36回、スマボ3/5なら月々7万3810円×60回です。

「あん新スマボ」はスマボの3年契約バージョンで、契約より2年後から乗り換え可能となっていて、料金はV60 T5 モメンタムの場合、月々8万8880円×36回。スマボ同様、その他の主な費用もコミコミです。

 なお、スマボの3サービスは、契約満了前に乗り換えた場合、車検代程度の清算金が必要となります。

「セレクトスマボ」は、中古車のカーリースプランです。

 中古車を最長で1年間乗ることができ、1年が経てば次の中古車への乗り換えが可能です。

「登録後1年、走行距離1万km以内」という、非常に状態の良い中古ボルボ車に乗ることができ、料金はV40 T3 モメンタムの場合、月々3万7510円×12ヵ月と別途で頭金がかかります。
 
 スマボについて、ボルボ販売店スタッフは以下のように話します。

「常に新しいボルボ車に乗ることができるという点が、ボルボファンの皆様から人気が高いポイントです。

 契約期間の途中でも『しばり期間』が経てば乗り換え可能なうえに、契約満了以前に乗り換えた場合でも支払いは清算金のみで、スマボであれば次の車種の頭金は不要です。

 乗り換えのスムーズさも、お客様から評価を頂いている点です」

 スマボは好調のようで、2019年1月から9月の実績では、販売の約12%がスマボでの契約形態とのことでした。

 最新車種も続々とラインナップされているため、ボルボファンにはこの上ないサービスでしょう。

【画像】どんなクルマに乗れる? 人気の月額制カーリース

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