思わずキュンっとなる!? カッコかわいいコンパクトカー3選
フォルクスワーゲン史上、最小のクルマとは!?
●フォルクスワーゲン「up!」
かつてフォルクスワーゲンのベーシックカーは「ゴルフ」でしたが、ゴルフの車格が上がると「ポロ」となり、次に「ルポ」へ移行し、ルポの生産が終了すると、後継車として「up!」が発売されました。
up! は欧州でAセグメントに属し、日本でいえば軽自動車のような存在で3ドアと5ドアがあり、乗車定員は4名と、やはり軽自動車をイメージさせます。
デザインはゴルフやポロのイメージを引き継いでおり、小さいながらもカタマリ感のあるフォルムです。
内装のデザインも工夫されていて、輸入車ならではの造形と色使いで、チープではありますが安っぽさを感じさせません。
国産車では考えられませんが、4ドアでもリアの窓が下がらない(換気のみ可)など割り切った設計がなされており、輸入車ならではの個性といっていいでしょう。
エンジンは1リッター3気筒自然吸気で最高出力は75馬力と控えめですが、全グレードが1トンを切る重量なので、十分な出力です。なお、トランスミッションは5速AMTのみとなっています。
価格は3ドアが165万2000円から、5ドアが185万2000円からで、高性能版の「up! GTI」や定期的に限定販売されるSUVテイストの「クロス up!」もあります。
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国内市場では、軽自動車の販売が好調ですが、コンパクトカー(登録車)も負けじと売れています。価格も軽自動車が高騰してきたので、むしろコンパクトカーの方が安い場合があります。
都市部を除くと軽自動車は車庫登録が必要ないことや、自動車税が登録車よりも安いというメリットもありますが、燃費の良さなどを考えると、ランニングコストはコンパクトカーに分があるかもしれません。
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